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アメリカ人にとって中国ってのは、こんなイメージみたいです

2009-05-26 17:42:06 | 中国
【レコードチャイナ】アメリカ人にとってのチャイナ、これだけの無理解―中国ブログ [05/25]

2009年5月23日、中国のブログ「常青的博客」に、
「アメリカ人にとっての中国」という文章が掲載された。

著者は、すべてのアメリカ人がそうなのではないと断った上で、
アメリカ人の中国に対する認識を列挙した。

1、北京と上海と香港しか知らない。
2、一部のアメリカ人は日本を中国の1つの省だと思っている。
3、古代中国人は空を飛べた。
4、中国人なら誰でも武術ができる。
5、病気になっても薬を飲まず、休まない。
6、英語は中国語よりずっと簡単だ。
7、チベットは古来中国の領土ではなかった。
8、台湾も中国の領土ではない。
9、遼、金、元、清など少数民族の政権は中国人による政権ではない
(つまり少数民族は中国人ではない)。
10、中国には信教の自由がない(特にキリスト教)。
11、上と矛盾するが、中国人はみな仏教を信じている。
12、中国文化と日本文化の違いが分からない(ある映画で、日本の武士の衣装を着て
中国武術を学ぶ役者が登場した)。
13、日本文化が中国に由来していることを知らない。
14、中国文化に関する術語を受け入れる時、普通話(標準語)ではなく
当時の発音(例えば広東語など)が適用されている。
15、一部の中国人は衛生観念がない。
16、中国の都市は環境汚染が激しいが、中国は美しい(自然環境を指すのだろう)。
17、中国の大都市はとても現代的だが、農村との格差が激しい。
18、裕福な中国人はアメリカ人よりも金持ちだが、貧しい人が非常に多い。
19、中国の食事はとても美味しい。
20、中国の「80後」のLittle Emperor(小皇帝:甘やかされて育った
一人っ子の若者)の意味をよく知っている。
21、一部のアメリカ人は中国にはどこにでもパンダがいると思っている。

著者によると、経験上、上に挙げた観点について中国人が反論しても、
アメリカ人はあまり取り合わないという。人口が中国の10分の1に過ぎない
日本の一部の文化が、中国文化よりアメリカ人に受け入れられていることも
指摘している。
(翻訳・編集/津野尾)
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これは個人の感想なんで、アメリカ人一般の意見では確かにないでしょうが、
「思いの他しっかり分かっているじゃない」という感じです。

アメリカ人といえばよくも悪くも自国大好きな人柄なので、他国のことを
ここまでちゃんと認識していれば大したものです。
ま、当然イメージから勝手に思い込んでいるのは日本人も同じですし、
「勘違い」してるのも納得するのも多々ありますが、
「チベットや台湾が中国ではない。」
というのは、かなり大きな要素ですね。
昨年の聖火リレーの反対騒動が印象に残っているのかな?

とはいえ、やっぱり思い違いも多いもので、
>一部の中国人は衛生観念がない
ではなく、「大部分」が正しいでしょう。
都市部の富養層なんかはマナーや衛生概念が出てきたと聞きますしね。

これを聞いた中国人の彼はどんな「反論」をしたのでしょうかね?
ま、「事実」なんで、論理立てた反論ではなく、感情的にまくし立てた「だけ」と
思いますが。
そういった行動って「必死さが逆に真実を語ってしまう」のかも知れません。

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2 コメント

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たぶん (也きり)
2009-05-27 23:52:41
多分中国人なら、、、、
「大部分はそうだが自分は違う。」
って言いそうですね。
中国人が一番信用してないのは中国人とか。

再開楽しみにしてました。
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ありがとうございます (マグカップ)
2009-05-28 01:38:01
自分と「それ以外」という「超」自己中心的民族ですから、ありえるでしょうね。

生まれたときから相手を騙しまくっている民族だから、もっとも難敵なのは同じ民族ってことなんでしょうね。
「最も信用置けないのが中国人」だと、心では思っているのかも知れません。
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