侵略の定義は実ははっきりしたものがありません。
悲惨な第一次世界大戦を経験して、二度とあのような世界大戦を引き起こさないために
戦争に関する国際法をつくろうとの趣旨で、1928年、パリで平和会議が開かれ、
日本を含む十五ヶ国が参加し、「不戦条約」に調印しました。
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ラーベの犠牲者5~6万人説のからくり
ところで、ただの一件も殺人事件を目撃していないラーベが当時、
本国のヒトラーに対して犠牲者数を「5万から6万」、上海のドイツ大使館には
「数千」と報告しながら、同時期の1月28日付の南京のイギリス大使館宛手紙には
「南京の25万難民のうちほとんどが、南京市内と近郊で起きた
広域にわたる放火のために家を失いました。
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「再審『南京大虐殺』世界に訴える日本の冤罪」(竹本忠雄・大原康男 著)
という本があります。
いわゆる「南京大虐殺」を刑事訴訟の手法を用いて、
告発する側に挙証責任があるという前提のもとに「犯罪」としての
立証がなされているか否かを再検証している本です。 . . . 本文を読む