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インドの製造業品質が高くなっているそうな

2009-06-18 21:16:41 | 中国
インドの製造業、品質・付加価値で中国を上まわる―インド紙

2009年6月16日、環球時報によると、インド紙「エコノミック・タイムズ」は15日、
インドの製造業の品質は中国を上まわっていると報じた。

中国の製造業は「世界の工場」とも呼ばれるほどの規模で、世界市場の中心にあるが、
インドの製造業は、その高い品質による付加価値が急速に高まっているとされ、
インドには世界第2の鍛造工業企業や光記録メディア企業、世界最大の二輪車製造企業があり、
いずれも世界最高水準の品質を誇っているという。

一方、中国の製造業は玩具や衣類、靴などが中心となっているが、近年は
品質低下が指摘され、その大規模な生産と輸出により国際的な品質・輸出面における
問題が増えている。

インドは今後、中国が如何にして生産規模を高めてきたかを参考にし、品質を維持しながら
生産性を高めていくことが期待されているという。
(翻訳・編集/岡田)
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「安かろう悪かろう」の代名詞中国製ですが、唯一の利点であるコスト安があるからこそ
今まで「世界の工場」でありえたのですが、最近は中国の人件費高騰により
唯一の利点のコスト安がなくなってしまいました。
そこで、労働力の多さや人件費の安さでは中国に匹敵し、今回の記事で
「品質」が中国製より優れていると書かれています。

個人的にはインドは民主主義の国であり、日本と同様中国に警戒感を抱く国であり、
核保有の国であり、日本に対して不当な反日感情を持つわけではないので
同盟関係、友好関係を深めるのは大賛成なのですが、「製造業」というものに
あまり展望は明るい印象がありませんでした。
やはりカースト制度などが発展の阻害をしていると思い、頭脳労働はともかく
肉体労働を忌み嫌う性質があるのでは?と思っていました。

今回の記事だけで、その意識を変えるわけではありませんが、
これからが期待出来る内容だと思います。

ご存知の通り、中国は「世界の工場」として経済発展してきましたが、
昨今の人件費高騰により外資企業が移転しています。
外需依存度が高い中国の経済基盤はどんどん崩れ落ち、「経済発展」という
「旨み」で国内の不満を押さえつけていた中共政府としては、是が非でも
経済の失速を「阻止したい」または「認めない」ことでしょう。

日本企業もどんどん移転していると聞きます。
利益追求の企業なら当然だと思いますが、それが中共政府への攻撃であり、
迫害されるチベット、東トルキスタンなどの勢力への応援にもなりますし、
反日行動を繰り返し、尖閣諸島や沖縄を奪い取ろうという野望を阻止し、
日本の国益にも繋がります。

頑張れインド!
撤退せよ日本企業!

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
製造業の日本企業 (也きり)
2009-06-24 02:01:21
製造業の日本企業がシナから撤退しつつあるとか。
よしよし、いい傾向だ。
韓国からも撤退しろ。
返信する
良い傾向です (マグカップ)
2009-07-11 22:53:24
韓国は国自体が破産するんじゃないか?といわれているので、時間の問題のような気がする
日本政府もさっさと韓国にとどめを刺すべきですね
返信する