参院選でも「７０歳定年制」、民主代表が意向

参院選でも「７０歳定年制」、民主代表が意向 (読売新聞) - goo ニュース

【ニューヨーク＝東武雄】民主党の前原代表は８日夜（日本時間９日午後）、同行記者団と懇談し、２００７年夏の参院選について「与党を過半数割れに追い込む状況を作り出し、早期に衆院解散に追い込むことが重要だ」と強調した。
その上で、「参院の候補者擁立作業をしっかりやりたい。基本的には７０歳をめどに定年制を設ける」と語った。　→情報源

＊　＊　＊

…今度の発言は何日もつのかな、と真っ先に思ってしまった猫西は、もう純真な世界には戻れないんでしょうね。
なんだか前原さん、言っていること単体で見ていくと至極まっとうに見えるんですけど、いつの間にか撤回したり後ろに下がったりしているんですよね。
前原さんに今求められているのは、決して政権交代なんかではなく、言ったことを実行する、一度口にした言葉を容易に翻したり退けたりしない、発言の筋を通して同じことを言い続ける、あるいはいっそのこと、ぶれない事柄についてしか発言しない、ということだと思います。
状況によって変わることは多々あるでしょうけれども、それにしても変わりすぎじゃないかと。いっそのこと変わっていない発言を探すほうが早いんしゃないかと、いささか意地悪な目で見てしまいます。
…衆院の定年制でももめてるのに、参院でもできるのか疑問ですが。そもそも、参院で与党過半数割れになるというのと、早期に衆院解散に追い込むというのがよくわからないんですけどね。どういうつながりがあるんだろう…。とはいえ、さすがに民主党としては、衆院に関してはこれ以上はないぐらいの惨敗ぷりですから、ある意味今が底辺と割り切って強気にでれるものかもしれませんね。