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【こぼれ話】米国の迷いネコ、フランスから帰る

2005年12月03日 | 国際
【こぼれ話】米国の迷いネコ、フランスから帰る (時事通信) - goo ニュース
【シカゴ2日】ある日行方不明になった米国のネコが2カ月後に大西洋を越えたフランスから送り届けられ、飼い主と涙の再会を果たした。首輪に付けた電話番号が迷子のネコを救った。(写真はエミリーを記者団に紹介するフランスの動物愛護団体メンバー)
このネコは1歳のメス、エミリー。米ウィスコンシン州アップルトンに住むレスリー・マッケリニーさんの飼いネコで、ある日突然、失踪した。
ところが、その3週間後、フランス東部の町ナンシーにある資材会社宛ての貨物からやせたエミリーが見つかった。
この会社の従業員はエミリーの首輪から、米国から迷い込んできたネコと知ってびっくり。従業員らは帰国までの間、エミリーの世話をし、エミリーは会社のマスコットとなった。
フランスでは通常、外国から「不法入国」した動物には安楽死の運命が待っているが、飼い主の連絡先が分かっている上に、フランスに「身元引受人」がいることから、エミリーは処分されずにすんだ。
帰国するに当たっては、航空貨物として送られるはずだったが、米コンティネンタル航空がエミリーにビジネス・クラスの座席を提供する破格の扱いを申し出た。
無事、エミリーと再会したマッケリニーさんは「祈りが通じた」と目に涙を浮かべ、喜びをかみしめた。フランスで可愛がられたエミリーは前よりも太って帰国した。〔AFP=時事〕 →情報源

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犬ならわかるけど、猫ってのがすごいなぁ…。屋内で飼っている猫って、テリトリーが完全に知っている屋内だけになっちゃって、外に出たときにはパニック状態になることが多いそうです。で、結局興奮したまま家の近所でぶるぶる震えてることが多いとか。実際、うちの猫が脱走したとき、町内ぐるぐる調べまわった挙句に自宅のベランダ下にもぐっていたことが発覚、引っ張り出そうとしたら興奮状態で暴れまわって血まみれになったことがありましたし。その後も怯えきっていて、ベッドを猫に占拠された上に、うかつに近づこうとしたら思いっきり警戒されて、落ち着くのに時間がかかりました。
それにしても、どうやってフランスまで行ったんでしょうねぇ。うっかり飛行機に乗り込んじゃって密入国とか? 貨物から発見されたということは、コンテナボックスにもぐりこんじゃってたのかもしれません。
飼い主さんも見つかってほっとしたでしょうね。ていうか、猫の行動半径って意外と狭いそうですが…アメリカからフランスって。飼い主さんもびっくりしただろうなぁ…。