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カタログ燃費は詐欺的数字です。7

日本のカタログ燃費は詐欺的数字です。4 から1年も経たず、
なんと、さらに下方修正だそうで。

トヨタ様は怒っていいよ。
比較CM打たれ、アメリカでの販売に影響があったでしょ。

とはいえ、(ここではおなじみの)クソアメリカですから、
ライバル不在、トヨタ独占市場状態が続くのは、良くなかったのです。
(12年は、ランキングもトヨタのHV車だらけで、30万台弱売っていた。
といっても、トヨタ車の北米販売台数は200万台ちょっとだから、
HV車の比率は、日本よりまだまだ低いのだけど) 
13年は、順調にのびて40万台くらい売れているのだが、
フォードのHV車も6万台と売れまくり。今年も、順調にのびている。

HVがガラパゴス化しないよう、市場を拡大するためにライバルは必要。
戦略的価格で勝負を仕掛けられても、この横綱相撲!さすがトヨタ様です。

それにしても日本のカタログ燃費は、何とかならないんでしょうか。
こんなので、免税とか言われても。 

【関連】日本のメーカーよ、お隣の詐欺メーカーなんかに負けんなよ2
(結局、400億払ったんだね。)

>フォードは12日、主力のHVなど米国で販売する6車種20万台超の燃費性能について、過大表示していたとして訂正した。
フォードは昨年8月にHVの燃費表示を訂正したばかり。
6車種のうち、ワゴンタイプのHV「C-MAXハイブリッド」は、競合するプリウスαよりも燃費性能が勝ることが売りだったが、ガソリン1ガロン当たり40マイル(1L当たり17キロ)に修正され、プリウスαの同42マイルを下回った。(14/6/13 時事通信)

>フォードは前回同様、政府が定めるテストの実施で生じる誤差が原因で過大評価が起きると説明した。
韓国の現代と起亜は2012年、それまでの2年間に米国で販売した車両の3分の1以上で1ガロン当たりの走行可能距離を過大評価していたことを認めた。
両社は顧客への返金に合意し、過大評価はテスト上の誤差だとした。
フォードは「C-MAXハイブリッド」のカタログ燃費を過去にも1度引き下げていた。
今回は高速道路と市内での走行を組み合わせた場合の燃費を43mpg(1ガロン当たり43マイル)から40mpgに変更した。Cマックスの発売時は47mpgと宣伝していた。
カタログ燃費の修正は、フォードが燃費でトヨタ自動車に勝とうする取り組みに水を差す。
フォードは12年に「フュージョン」のハイブリッド版を発売した際、競合「カムリ」の41mpgより燃費がはるかに優れていると宣伝した。
だが今やフュージョンの燃費は42mpgへと下方修正された。
今回の変更はフォードのHVすべてが対象となり、フィエスタの2014年モデルの大半も含まれる。
フォードは、リース・購入にかかわらず、対象車両を取得した20万人以上の顧客に対し、車種に応じて125~1050ドルの賠償金を支払うと述べた。
総額の推計は明らかにしていない。(WSJ)

>アラン・ムラーリーCEOは声明で「私たちの顧客にお詫びし、対象者のオーナーに対しお詫び金を支払う。プロセス改善のための対応策を取っており、再びこのような事態が起きないようにする」と述べた。 ~
EPAが2012年に実施した調査では、現代と起亜が、少なくとも1ガロン当たり1マイルの燃費性能を誇大表示していたことが判明。
2社は昨年12月、燃費表示をめぐる集団訴訟の和解解決のために3億9500万ドルを支払うことで合意した。
フォードによると、今回は内部試験の過程で誤りが見つかり、当局に報告した。
全車種を対象に調査を実施した結果、他の車種については表示変更は予定していないという。 一方、EPAはフォードの試験結果を検証するために独自の試験を実施し、15日以内に燃費表示を修正するよう命じた。(ロイター)

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