最近の流行りは『ライトブルー』らしい。
特にレクサス450hの専用色『プレミアムライトブルー』は一見の価値ありだ。
(他のレクサスの塗装も素晴らしいが。)
昔から『ライトブルー』はあったのですが、普通の車に塗ってもインパクトがなかったんですよね。
それが、ムルシエラゴ の AZZURRO AQUARIUS (ライトブルーメタリック)や
こちらは、ガヤルド (本物のパトカー!すみません、ムルシの画像がなくて)
HAMANNのフェラーリF430
などのインパクトが強烈で、一気にライトブルーのプレミアム度がアップしました。
あと、昔は白、黒、金、銀というはっきりした色が多かったからかもしれません。
最近の車は外装色が10色以上あるので、
ローズや、マルーンブラウンなど考えられなかったような色が売れ筋になっています。
塗装の品質向上も大きな理由だと思われますが、日本人の趣向が変わってきたのでしょう。
こうなってくると大変なのは在庫販売の車屋さんです。
彼らにとって在庫車は、大切な商品であると同時に大切な集客のためのディスプレィです。
また、紙媒体での広告はほとんどがこの在庫車の写真ですから、
この在庫のラインアップで、問い合わせ数や来店数が大きく変わってくると言われています。
なので、「どんな車を仕入れて、展示するか」はそれぞれの車屋さんの経営を握っている人が決めていることがほとんどです。
そして「いつ紙媒体や通りすがりで見ても、あまり変わり映えしないなぁ。」
と思われるといけませんから、
売れる売れないにかかわらず、定期的に車を回したり、新しい車を仕入れたりして新鮮さを出す努力をします。
それが、仕入れる車自体が多様化していて、一般消費者の趣向も多様化しているのですから、
バッチリ集客効果があるラインアップをそろえるのは至難の業でしょうね。
特に、30台とか50台しか展示スペースがない車屋さんなんて、難しいでしょうね。
5万円~20万円も広告費を使って、来店3~4客という悲しい事態のお店がたくさん出てきています。
話がそれました。去年、ターコイズブルーが流行りましたから、その辺の影響もあるのかも。
ターコイズはより前向きな精神を表します。
お乗換えを検討の方、塗り替えを検討の方、ライトブルーメタリックにされてみては?
セレブ気分になれるかも。