録画してたバイオハザード4を見ました。
その前に2も見たんですが、そのあまりのレベルの低さに「これは4も見よう」かと(笑)。
そして内容は期待を大きく上回るものでして、よくぞここまでとんでもない映画になったものだと関心しました。
多分第1作はゲームを基にしたアンデッド物だったんでしょうが、もう原形をとどめていないというか13日の金曜日とマトリックスのオマージュというか、パロディーというか、パクリというか‥うーん、一体どうしたらここまで中身のない作品がつくれるんだろう。
娯楽作品なんだろうけど全然面白くないのが凄い。芸術作品じゃないのに退屈な展開というのが素晴らしい。怖いんじゃなくて「キモイ」だけのクリーチャー達、特に新型というか新種のアンデッドは「遊星からの物体X」みたいでホラーというよりSF‥お見事です。
個人的には芸術性の高い映画より単純明快な娯楽映画のほうが大好きですが、退屈な娯楽映画ほど最低のものはない。しかしここまで退屈だとこれはこれで「一体どうしたらここまでヒドイ映画をつくれるんだろう」と感心します。
しかし一番凄いのは今度第5作目が封切られるということで、つまりそれなりに需要があるというのが信じられない。一体この映画の「どこが」そんなに面白いのか?この映画を見て続編が見たくなるのか?録画したのを暇つぶしに見るならともかく‥うーん、わからん。
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