ホスピス、緩和ケア看護覚書*カナダ編

ホスピス看護をカナダから。2013年大学院を卒業しました。カナダ人の夫とは14年たっても熱愛中。

とても久しぶりの二人っきり旅行

2011年05月11日 | 日記

へ 行ったのが3週間前。帰ってきてすぐ記事更新をしようと思っていたのに、なぜか更新ができず、どうやらプログラムをアップグレイドして以来、ブログ会社の プログラムと合わないようで。いろいろトライしてみたけれど策がみつからず引越しを決意。これからもよろしく。 で、旅行の話、、、。 あ~楽しかった。楽しすぎていて現実に戻るのがつらい、、なんて言いたくなるのをぐっとこらえるのである。なんと6年ぶりに旦那と二人だけで小旅行へ行ってきました。一泊をしたことはあっても3泊4日は初めて。なんたって12年記念だから。 行き先はオレゴンコースト。カリフォルニア州とオレゴン州の境に近い街Bandonま で南下してそこから北上する。宿泊地はすべて海辺で窓から海が見えるところ。強い風と波の音がゴーゴー聞こえた。朝一番は海辺を散策。海を見ながら朝食を とり、海沿いのハイウエイ101を北上する。荒波で削られた海岸の岩々そして長い砂浜。灯台で足を止め、古い町並みを訪れる。早く家に帰りたい、車から出 たい、トイレに行きたい、とぐずる子供たちは後部座席にいない、思う存分好きなだけドライブをした、という旅だった。 子供たちの面倒をみてくれた義姉夫婦に感謝感激。お礼は義姉夫婦の記念旅行時に子供3人を預かること。子供スワップってやつですね。お勧めです。



ここがBandon ホテルの目の前にこんな海岸線。クジラの回遊期にはちょっと遅れたけれど、クジラの中には北上せず、根付くのものいるから、あきらめずに水平線を見ると見つけれるよ、と言われたけれど、成果はなし。



旅行中はずっとシーフードを食べ続けた。でこのレストランが 一番おいしかった!漁港の一角にあり、魚屋さんとレストランの一体化経営。写真に写っているのは、魚を丸ごとから揚げにして熱いタイ風のちょっぴり甘い ソースをじゅわ~とかけて食べる。ライムもジュッと絞って。やわらかくて風味高いお魚の肉とソースが絶妙でした。そしてここのクラムチャウダーも他に比べ て格段の差!ちなみに魚屋さんでいわしの燻製とみつけて(私はただ焼いてあるだけだと思っていた)1匹1ドルじゃあ高いね、と思って2匹買って帰った。そ したらそれがおいしくて、もっと買っておけばよかった、と後悔。旅行中に気づいたのだが、BCの牡蠣が一番おいしくて値段も高いということ。最初のレスト ランで地元の牡蠣を注文。歯ごたえはよいけど味がない。きっとこのレストランが悪いのだ、と思った。で次のレストランではBC州、ワシントン州、オレゴン 州の牡蠣から選べるようになっていた。流通のコストのこともあるだろうが、値段がぜんぜん違うのだ。考えてみれば、BC州の牡蠣は本土とバンクーバー島の 間でほとんどが生産されている。バンクーバー島によって荒々しい外洋から守られている地形は瀬戸内海を思わせる。広島や岡山の牡蠣を好んだ私にとっては BC州の牡蠣が口に合うのは当然かもしれない。



ドライブ中に、素敵な橋を何脚も渡った。



ここはLion Caves と呼ばれるところ。海岸沿いの洞窟の大きさで一番のここにたくさん、アシカが住んでいるのだ。絶壁の上から海岸を見るだけでもアシカが泳いでいたり、岩の 上で休んでいるところが見れる(もちろん泣き声も聞こえる)。で、ここはエレベーターがあってそれで洞窟までグイーンと降りていく。そしたらいるわいる わ、アシカがたくさんいます。もちろん触ったりすることはできなくて檻の中からの観察。双眼鏡を持っていくことを薦めます。牛のようにでっかい体から出て くる泣き声はかなり大きいので、小さいお子さんは泣き出すかも。季節は春。赤ちゃんアシカもいてお母さんに寄り添っていて、かわいかった。



ここはYaquina state park. オレゴンコーストは荒海と霧の深さで有名。沈没船があちこちあるのだ。そんな海にとって大切なのが灯台。海岸沿いにはたくさんの歴史的な灯台がある。ここ もそのひとつ。ここは灯台だけではなく、マリンパークでもあって、干潮には潮溜まりでいろいろな海の生き物を見ることができる。ここにはそういう場所が二 箇所あって、一箇所は車椅子でもいけるようになっている。そしてこの写真はアザラシのたまり場。望遠レンズなんてものはないので、小さく写っていますが、 アザラシがゴロゴロと。中には体をまっすぐにして狭い岩の上で動かないので死んでいると思っていたら(死後硬直)急に首が動いて、双眼鏡を通して目が合っ てしまい、一人で大笑い。アシカとアザラシの違い?アシカは足(尾びれって言うんですかね)がしっかりしていてそれを使って泳いだり、岩を登ったりするの に比べてアザラシはおなかを使って岩を上る(ダブダブ)ってことは私はアザラシ系か



もちろんデート車はベンツ。海岸線ではスポーツギアに入れてカーブもヘッチャら、ブイブイ走りました



最終日に宿泊したCannonBeach。10年前に2年目の旅行で来たところ。ホテルは同じところに宿泊した。あー久しぶり。10年後の自分たちを考 えてもいなかった私たち。こうしてひとつひとつ年を一緒に重ねていくのね~としみじみ。そしてこれからもこういう二人の歩みでいったいどこへ行くのか楽し みだね、と



オレゴン州を離れてワシントン州を北上する私たち。オレゴンコースとよさようなら~



オレゴン州最後の街Astoria。西海岸ではサンフランシスコの次に古い街で、昔の栄かを思い浮かばせる建物がいっぱい。歴史的な建物好きにはたまらないところだ。 てな具合で旅行は終わったのだ。家へ着いたのは夜の12時。子供たちは義姉宅から戻ってちゃんと寝静まっていた。こういう旅をさせてくれてありがとう、、、、。


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2 コメント

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素敵な旅ですね。 (こぶた部屋の住人)
2011-05-12 21:43:22
お引越しもご苦労様です。

スケールの大きな海岸沿いは、さぞ気持ちが良かったでしょうね。
私も、旦那と二人での旅行なんて、子供が生まれる前以来行っていません。
来年くらいは出来るかな??

こういうのを命の洗濯って言うんですよね。
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命の洗濯 (Missy)
2011-05-21 14:56:01
子豚の部屋の住人さん

命の洗濯って良いですね~しっかり洗って参りました。

絶対旦那様と旅行へ行ってください。新婚、いえいえ出会ったころのフレッシュさへ逆戻りできますよ~

ブログの引越しって大変ですね。まだ完了していません。とほほ。でもGooの使いやすさには感激。引っ越してよかった~
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