実家じまいを始めてから2週間以上が経った。
多くの思い出のある物は実家から道路を隔てた離れに入れ込んだ。
実はこの離れも不動産業者を通して売りに出している。
まあ、当面は売れないと思って、実家の荷物を仮置きした。
ここにはボクが趣味で使う機器も置いている。
不用品の細々したものは自分たちで処分したが、大きなものは業者に依頼。
冷蔵庫や洗濯機などまだ十分使えるものもまとめて処分した。
結局自宅に持ち帰るものはこれだけ。
仏壇、飾り棚、応接台、絨毯。
どれも重くてカミさんと二人では動かせないものばかり。
この仏壇は両親を祀っているだけ。
亡くなった父が自分たち用に買ったものでまだ新しい。
自宅へ移動してもらうために飾り物を一旦は全て外してしまう。
ある程度外したときに気付いた。
あまり信仰深くないボクは、外した飾り物を元通りに復旧できる自信はない。
スマホでバシャバシャ写真を撮った。
雨の中の引っ越しとなったが、何とか午前中に終えることが出来た。
自宅にはカミさんの両親を祀っている仏壇がすでに一基ある。
仕方がないので、とりあえずは床の間を挟んで横に並べた。
飾りを外すのは簡単だったが、それを元通りの場所へ設置するのは難しい。
スマホの画像を見ながらようやく完了。
出来の悪い息子を仏壇の中の両親も笑っているかも知れない。
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