ジルとうなぎの 風に吹かれて気ままにキャンプ

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日本のスパコン「富岳」が8年ぶりに世界一

2020-06-24 | ★日記

北九州市の新型コロナの感染者は3日間ゼロだったが、残念なことに昨日は2名だった。 

PCR検査は119人で陽性が2人。

 

昨日はうれしいニュースが一つ。 

日本のスーパーコンピューター「富岳」が世界の計算速度のランキングで8年ぶりに一位になった。 

 

  

 

最初の構想から10年たってようやくここに至った。 

「京」の後継機として理化学研究所と富士通が開発した。 

 

  

 

「富岳」が2~3台あれば日本のITの全てをカバーできるという素晴らしく処理速度が速いもの。

 

  

 

計算速度など4つの部門で世界一になって、その処理速度は1秒間に1兆の40万倍以上とピンと来ないほど早い。 

 

  

 

電卓をもって地球上の全人口にあたる70億人が一斉に、

1秒に1回不眠不休で計算をし続け、2年近くかかるものを富岳だとたった1秒で終わらせられるというもの。

 

  

 

新型コロナウイルスの感染予防策につなげようと飛沫の広がりの解析にも富岳が使われた。 

 

  

 

富岳の心臓部であるCPUは京の24倍の性能。

これが16万個使用されているというもの。 

 

  

 

富岳を前に進める上で影響を受けたのは・・・

この人の「世界一になる理由は何があるのか、2位じゃだめなのか」という発言。 

 

  

 

計算速度だけではなく、広く使われるより社会に役立つものを目指すようになった。

京とか富岳のような大きなプロジェクトは国民の税金で作られているので、ちゃんと社会に役立つことが重要。 

 

  

 

これまでのコンピューターがF1マシンだとしたら、富岳はとても速いキャンピングカーのようなもの。

 

  

 

今回富岳は人口知能の学習性能やビッグデータの処理性能を示す部門など合わせて4部門で1位を獲得。

きわめて実用性の高いミコンピューターとして認められた。

 

  

 

新薬の開発や・・・

 

  

 

避難のシュミレーション・気候変動等・・・

 

  

 

いろんな社会的な課題をスーパーコンピューターで解決できるようになっていくき、人間の幸福に役立ってもらえたらいい。

 

  

 

2009年の事業仕分けの際に蓮舫議員が発言した「2位じゃダメなんですか?」の発言には失望した。

しかし、こうして利用者側の視点にたって裾野が広がる使い方を目指したスーパーコンピューターが出来て8年ぶりに世界一を奪還したのはとてもうれしい。 

 

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コメント (4)
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