先日キャン友さんから調子が悪いと送られてきたアリエクで購入したというバッテリーの充電コントローラー。
これはバッテリーが設定した電圧より下がったら充電して、さらに一定の電圧以上になったら充電をカットするというもの。
うちでもこれと同じタイプのものをLiFePO4の充電カットに使っている。
どんなふうにおかしいのか入力に12Vから14Vくらいの電圧を掛けてチェックした。
0.1Vピッチで調べたら印加電圧と表示値がかなり違う。
生データで申し訳ないが、面倒なのでそのままアップした。
左が印加電圧で右側が表示数値で2回チェックした。
一定性がなくてバラバラでこれでは使えない。
表示値は違うが、電圧リレーの動作は設定電圧の0.1V以内で動作はしているみたい。
でもこれでは使えないね。
代替えをアリエクに発注するのは時間が掛かり過ぎるので、今回は国内調達。
使える電圧コントローラーを探して、蓄電システムcomで2つほど購入した。
一つはケース付き (1,917円税別) のものと、もう一つは裸基板 (1,221円税別) のものだが、どちらも見た感じは同じ。
6月29日に確認したら値上げされていた。商品コード10719 2,255円(税別)
国内だから発注後3日で届いた。
早速テストしたら表示値が0.5Vも違う。ブルータスお前もかと言ったところ。
下側のケースに入った方は、誤差も説明通りの0.1V以内に納まっている。
販売店に在庫のものをチェックしてもらったら、案の定在庫の同じものの全て誤差が大きいとのこと。
後に違う種類のものを送ってもらった。
今はこの誤差の大きいものは販売店のHPから削除されているので心配ない。
外見からは全く分からないが、右下の型番が違う。
裏返してみると精度が良かったものは合格シールが貼られている。
きちんと説明書通りに動くのは日本製。
説明書もないものが多くて、まともに動かないものも多いのが中国製。
中国製でも値が張るもののトラブルはかなり少なくなったが、こんな安価なものはNOチェックで出されるものも多いので注意したい。
快適化やトラブル事例はこちらに沢山あります。
↓ ランキングに参加していますのでどちらか一つクリックして応援、お願いします。