☆~☆ カノン ☆~☆

~ 美しく成長するために ~

わがまま ?

2008-07-24 09:06:16 | 発達障害とその他の 差し障り
最近、私は ひとつの 疑問を 抱いている。

健常といわれている人と 発達障害と どちらが
本当に ” わがまま ” なのだろう ?

特に アスペルガーの 中でも 自閉傾向が 強いと
云われる人は
“ 駄目なものは ダメ ” として 動かさず
自分の 感情の 方を、その隙間の 中で
落ち着く 場所を 探しているような 気がする。

少なくても 私は そうだ。

一方、一般の人は ダブル・スタンダードを 使いこなし
“ そうだと 言ってもねぇ ~ ” といっては
解釈を 変えて 【 規則を 歪める 】。


何故、社会と 摩擦が おきるのか ?

一般的な 人を 見ていると、規則よりも < 本人の 感情を
優先するのを 平然と 受け入れている。
それを 口にする事を はばからない。

人によっては、社会とは そうゆうものよ。
私たちは コンピュータ や ロボットでは ない と
規則を 歪める 根拠を、( 傍から見て 論理的とは
到底に 思えないが ) もっともらしく 話す。


個人的な 考え方 なのかも 知れないが

「 規則は 多くの人が 困った 経緯から 作られていて、
根拠があり、自分の 感情よりも 優先して 然るべし 」

と 私の中では 定義されている。

いわば 定石 ・ 定跡

まるで ナンバー・プレイス の ように。

その 規則は 動かしがたい。

そして、自分の 感情を 隙間に 置こうとして
うまく はまらずに パニック や 癇癪を 起こしたり、
熱を 出すなど 身体に 現れてしまうのでは ないかと
自分を 通して 想う。


定石 ・ 定跡を 崩さないことを “ わがまま ” と
非難されることが 多いような 気がしているのは、
私が 被害妄想 なのだろうか ?

ケースバイケース ← それが 出来ないと 言われる。

確かに “ 誰にとって ” それが 最善なのかが
解りかねる。

一般の人の 言い分からすれば
その場を 収めることが 出来ないような 規則は
そもそも 机上論で 役に立たない と 受け取るようにも
見えるが

私には、規則を 守って 更に 機能させるための
アイデアを 持ち合わせていない だけ
に 見えてしまうため、規則を 歪める 考え方は
受け入れ難く 思えてしまう。

私には いつも ある種の 不安が ある。

その 規則を 捻じ曲げた ことによって、
その場に 居る人たちに とっては 最善の 解決策で
あったとしても、その後 他の どの 状況 ・ 場面 ・ 人たちに
悪しき 影響が 出ないと 言い切れるのか。

そもそも そんな 不安を 感じていないのだから
仮に それが 原因で 他の人が 困ったとしても
当人たちは 気付かないだろうし、” それは その時 ”
と 他の人たちが 解決するからと 幾度か 耳にしたことがあり
随分と 勝手きままな 言い分だと その都度 思ってきた。

定石 ・ 定跡には 長年の 叡智が 要約されている。


あまりに 短絡的 すぎや しないか ?

年齢を 重ねてきた せいなのか、
周りが あまりに 次の 予測しか たてられず
その先の 予測までは 皆目 考えていないように
見えてしまう。


自分の 感情に 合わせて 規則の 解釈を 歪めて
しまう それが 健常で、規則を 守るために
自分の 心を 何とか 残りの中で 埋めてみようと
試みて、体にも 不調を 感じてしまう 自閉傾向の
強い人は、それでも

コンピュータみたい ・ あなたほど 強くない
と 自分の 心の 整理のみならず
周りからの 非難も 享受せざるを 得ず、
二重の 苦しみを 感じることが ある。


時代の 変化について 取り上げていなかった。

時代が 変化する ことによって、ある程度 規則が
機能しづらく 見えることが あるが、
もし 規則を 変えてしまうことを 「 時代 」 の
一言で 片付けてしまうのなら

孔子 ・ 荘子 ・ 老子や 仏陀のような
故人の 考え方を 学ぼうとすることは
どの様に 受け止めるのか。

飛躍し過ぎ、それはそれ と 言われるのか。

18 ~ 19世紀に 掛けて 起きた 産業革命を
皮切りに、“ 今 ” “ そこに 居る人 ” に
合うように 規則を 解釈し続けてきた 結果が 今にある
とは 言えまいか。


それでも 多くの人は 今まで 通り
私のような 考え方をし、主張する 者たちを
” わがまま ” と 呼び続けるのだろうか ?

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