坊さん か カウンセラー か ？

先日、(主人)ちゃんが 坊さんを 見かけて
　坊さんの 頭が まるめてある から
　それで 坊主頭 って 言うんだ ～
などど、呑気ながら 感慨深げに。

今年は 暖かい 感じが しますね。

１２月は 旧暦で 師走 と 言いますが
お坊様は ホームセンターで 随分と 長い 時間
いらっしゃった ご様子。


私は 心の 問題を 扱うのに
西洋の 考えが 多く 取り入れられている事
つまり 解釈が 西洋的で あることが
最近の 鬱を 増やして しまっている かも しれない
と 思うことが あります。


「自分」から自由になる沈黙入門
小池龍之介 著
東京 幻冬舎　２００８/０３　　１,３６５円 (税込)

内容を 丁寧で 上手に 紹介している サイトが ありました。

書籍　「自分」から自由になる沈黙入門
もう語らない。怒らない。求めない。　[書籍]
ｂｙ　the Empire of Furafura

著者 サイト　家出空間

ご住職を 勤められる 月読寺に 集う 機会が
たまに あるそうで、檀家 如何に 関わらず
お若い方々も 気軽に お出かけ されている そうですね。

場所　　 ： 世田谷区世田谷 ４－１６－６
アクセス ： 世田谷駅 徒歩 ２分

東京大学 教育学部卒の 離婚暦を 持つ お坊様。
宗派が 調べられませんでした。。

若い頃は 些細な ことで 腹を 立てる お人柄だった とは
ご本人談。

言葉を 選んで “ ゆっくり ” と 話すことに よって
口から 毒を 吐く事が 少なくなった そう。

口は 災いの元を 少なくする 効果が “ ゆっくりと 話す ”
行為に 付いてくる と。

カウンセラーという 職業が まだ なかった 頃には
坊様が 心を 落ち着かせて くれる 存在として
日本の 生活に 根付いて 居ました。

そして 心の 問題を 時間で 請求すること 無く
お布施という こちらからの 感謝を 差し出す
習慣が ありました。

「 檀家は 客 では ない」
が
「 カウンセラーには 患者 もしくは 客 」
なのでは ないでしょうか ？

この 小池龍之介氏の 著作からは
お若い 感じが 受け取られますが
深く勉強を させて 頂きました。