ほんじゃまJリーグを見ようっと。ゴタゴタプロ野球はストやるんだからこうなったら成り行きを見るしかないし。こっちの地元にはJリーグのチームはあるけど野球チームはもともとないからまぁどうでもいいんだよね。
でも、会見をみても経営者側は、真剣にストを回避しようとか、来季のアンバランスなチーム構成を直そうとかという意欲がないようにしか見えない。「選手会がゴネてもどうせ合併するのはこっち主導だし、とにかく赤字を減らして親会社の経営だけは圧迫しないように何とかしなきゃ」と、考えているようにしか見えない。Jリーグと違って、プロ野球各球団は野球そのものを本当に愛しているのか?もともとが親会社の事業の宣伝媒体でしかない、または、なかった、としかこれまで考えてなかったんだろう。でなきゃまったく採算がとれていない球団経営を連綿と続けてきた理由がないもの。テレビCMはたくさん流しても本当の効果はどれぐらいあるのかは、専門家の分析からしか数量化できないが大雑把にいえばただの推測にもっともらしい理由がついているだけ。使った宣伝広告費を直接なにかで取り返そうとするわけじゃないでしょ?間接的に親会社の売上に貢献してればそれでOKだった。球団経営も毎日のニュースで試合結果が流れれば親会社の名前の宣伝になるのだから、全国テレビCMと思えば直接の採算なんて取れなくてもいいわけだ。だから経営者側に球界をファンのために良くしようという姿勢が見えてこないんだ、と思う。とにかく「この場を乗り切ってあとのことは先送りして自分はリタイアまで稼いで問題は次の人へ」っていうお役所幹部の腐った根性が見え隠れする。
「プロ野球ファンなんてただの会社の宣伝手段に勝手に乗っかって騒いでお金を使ってくれる奇特な人達」
と経営者側の何人かはひょっとして思ってるんじゃないか?
あとコミッショナーもなんだかよくわからない言い回しばかりして結局選手に責任を押し付けているように見えるからサッサと辞めてもらってつぎにいい人を添えようよ。あれじゃダメだ。