もう1つうれしいニュース。
“日本サッカー史上初となる女性の代表監督が誕生する。日本サッカー協会(JFA)は14日、都内で記者会見を行い、ユニバーシアード日本女子代表監督に本田美登里氏を招へいすると発表した。就任が決定すれば、本田氏は日本サッカー界の全カテゴリー代表チームを通じて初の女性監督となる。”
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20050414-00000028-spnavi-spo.html
本田さんは清水生まれで女子サッカーの草分け的、いや、“的”ではなく、本当の草分けの存在。半田・木岡さんと一緒に初期女子の日本のリーグを盛り上げてくれた人。なんでも、清水らしく「いつも男の子と一緒にサッカーしてて、3年生になったら少年団に男子が入ったので一緒に入った」んだって。小学生では男女一緒でむしろ女子のほうが小学生では成長が早いので、その腕前(足前?)はかなりのものだったらしい。でもその本田さんがお母さんに「サッカー少年団に入る」と言ったら「あっそう」の一言で、“翌日にスパイクを買ってきた”のがいかにも清水らしくていい話だ。清水区では人口24万人のうち3万人、12.5%が協会登録のサッカー選手。その裾野の広さがいい選手が出てくる下地になっている。
清水の特産品は、お茶とみかんだけじゃなく、現代ではマグロとイチゴとバラの花(旧清水市が自治体単位では生産量日本一なんだって)とサッカー選手が特産品。そこから生まれた指導者、本田さんにも是非頑張ってもらいたい。
あ、個人的には特産品には黒はんぺんも入れておく。焼津のほうが多いけど。