Fit in fits

たまに富士山を撮影しています。「富士山と乗り物のコラボ」を撮ることが多いです。他のネタはほんの少し。

鉄路列島縦断、思わぬヒット (^O^) これはイイ!

2005-01-25 22:09:49 | 雑記帳
 asahi.comに載っていた記事、
 北海道・稚内駅から列車を乗り継ぎ、JR最南端の駅を目指し3000キロを4日間で旅する日本縦断ツアーをJR北海道が企画した。26日に、目的地の鹿児島・西大山駅に到着する第1陣には11~87歳の44人が参加。ひたすら列車に揺られるだけの「マニア向け」のはずだったが、意外にも一般の中高年の人気を集めた。
 「チャレンジ3124km!日本縦断の旅」は、「スーパー宗谷」(北海道)、新幹線の「はやて」(東日本)、「つばめ」(九州)などJR各社の「エース級」を乗り継ぐ。1人で参加すると総額13万6000円。


 ・・・これはイイですねぇ。一度やってみたいですね!私はどうも「マニア」の域とは違うので、最長片道切符だとか、青春18きっぷで鈍行でずーっと旅するだとかはどうも乗り気にはならないのですが、全て特急クラスでの旅なら別、このように「エース級」を乗り継ぐのなら大歓迎ですね。人気のポイントに風景を楽しんでもらおうと夜行列車を使わなかったことがあるとのこと。夜はちゃんと宿泊するのもいいですね。寝台列車を使っての移動はキツイですから。もともとは「鉄ちゃん」などオタク向けの企画旅行らしかったのですが、上記のようなことで一般の中高年に人気だ出たんだそうです。一番若い客は11歳、お金もちでヒマがある人はいいですねぇ。羨ましい。
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決まりましたね・・韓流2トップ?

2005-01-25 21:53:59 | エスパルスなどのサカー
 チェ テウク選手(仁川ユナイテッド/韓国/FW)が完全移籍でエスパルスに加入することが決定した。かねてより、ジェジンの相棒を獲るとウワサがしきりであったが、私が聞いていたのは中盤の選手ということだったのでそれとは違ったのだろうか?身長が173cmとのことなので小さいFWということになる。大きなジェジンがターゲットになってその周りで動き回るというのが想像できるが実際はどういうタイプなんだろうか。まだ外人枠が1つ空いているけどどうするつもりだろう? キタジも頑張れよ!
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伊能忠敬の日本地図

2005-01-25 00:18:42 | CABRIO(オープンカーだよん)
 車好きをはじめとして乗り物好きは大概は地図好き、あるいは好きでなくともドライブや旅行などには、行先を決めたり、行った先で場所を確認したりするのに地図は使うはずです。カーナビがあるから使わないと言ってもカーナビこそ地図の権化みたいなものですから。

 昨日・おとといの2日間、千葉・幕張メッセのイベントホールで「アメリカ伊能大図里帰りフロア展」が開催されていました。これが終わると昨年4月から全国15ヶ所の会場で開催された伊能忠敬の日本地図の展示の予定が全て終わり、しばらくは開催予定がないので見られなくなります。

 これらの展示では「伊能大図」(写し)を、地図の上に引かれたビニールシートの上に直接乗って見ることができるということが目玉企画でした。伊能大図とは、伊能忠敬(1745-1818)が率いた測量隊の測量成果として作成された日本地図のうち、縮尺が3万6000分の1のものをいい、1枚の大きさはほぼ畳1枚分であり、全国を214枚でカバーしています。この全国の分をホール一面に広げてその上に乗って、というより上でしゃがみこんで地図の細かい部分まで見られるのです(!)幕張メッセでの展示以前の段階で全国で合計20数万人の入場者があったそうです。やっぱりみんな地図が好きなんですねぇ。 私は昨年夏に熱海MOA美術館でおよそ1ヶ月以上開催された、「-アメリカより里帰り 大図初公開- 伊能忠敬の日本地図」展へ行ってきました。

 まず、その地図の精密さに驚かされます。位置の正確さという点で伊能図はとても精度がやはり高いものなんだそうです。航空測量やGPSでの測量をされた現在の地図ともほとんどピッタリだそう。もし、合わないとしたらそれは別に理由があるそうで、例えば埋め立てただとか逆に侵食されたとかだそうです。桜島のように島だったのが噴火に伴なう溶岩で陸続きになったとかも。おそらく、今の日本中の日本地図はこの伊能図が基準になったものから補足・作成され、繋がってきているのは間違いないでしょう。その後の測量技術、航空写真・GPSなどの技術向上によりさらに正確にされてきていると思います。
 次に、伊能忠敬という人間に驚かされます。詳しいことは専門のサイトを見ていただくとして、50歳をすぎてから測量術と天文学を学び、全国を歩き測量し、地図を完成させたということに。何が彼を突き動かしたのでしょうか。これにはさらなる興味を起こさせます。

 そして、伊能図の1つの特徴として、測量は海岸線と主要な街道を対象にしており、それらと街道沿いの集落、伊能の測量ルートから見えた高山のほかは、地図に描かれていないことです。ちょっとあっさりしすぎているように見えますが、伊能図では実際に測量されたもの以外は地図に描かれていません。伊能図は、科学的な成果ですから、単なる想像で描かれているのではないので、その点からも専門家には、「描かれているものを測量の成果として信頼できる」のだそうです。

 ただ、MOA美術館での展示で一番楽しみにしていた自分が住んでいる所の大図は残念ながらありませんでした。欠図です。伊能図は214枚のうち7枚は公開されていません。肝心要の「駿河 静岡」の図は国立国会図書館の所蔵だそうです。ありゃりゃでした。

 ちなみに、よく測量の現場で使われている赤白の長い棒をみると思いますがあれは「バカ棒」と呼びます。あの棒には目盛が振ってあって、「レベル」とか「トランジット」とか呼ばれる測量機器のレンズから覗いて高さなどを測るときに使います。で、なんで「バカ棒」なのか? それは、「それしか使い道がない」→「他になんの役にもたたない」というところからきているのだそう。現場では、単に「バカ」と呼ばれることも多く、土木の現場では口も悪いので「おい!バカ持って来い!」などと指示されたりします。そこに、「いかにも夜は暴走族してます」風の新入り小僧などが絡むとまだ現場用語を覚えてないのでその指示がなんだかわかりません。気の短い土木の親方は次に、「おいバカ!バカもってこい!」と、こうなります。言われたほうはなんだか「バカ!バカ!」と言われるので逆ギレしてしまい「バカとはなんだこの野郎!」となります。道路工事で側溝などの施工現場の横を通りかかってバカ棒が見えたら耳をすましてみましょう。こんなやりとりが聞こえるかもしれません。



 尚、一部文中に偏見に満ちた部分がありますが・・あまり気にしないで下さい。実際によくある話ですから。


 しっかし、めちゃくちゃな文になっちゃったなぁ・・・。
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