Fit in fits

たまに富士山を撮影しています。「富士山と乗り物のコラボ」を撮ることが多いです。他のネタはほんの少し。

風船、飲んでいただきました!

2004-11-29 00:03:54 | 雑記帳
 いつも行く飲み屋はマスターがマジック好きでそこへ集まる常連さんにもマジック好きが多い。というより最近は、セミプロ、プロのマジシャンも飲みに来る。そして私もいろいろ教えていただくのだが(これでも少しマジックができる。ホンの少しだけ・・)、おととい・昨日といつも私に教えてくださる“師匠”が私の隣りの席で、ふじいあきら氏がやる「風船を飲み込む」ネタをやってもらった。計3回も。スゴイというか楽しいの一言!他にも信じられないようなクローズアップマジックをやってもらい、中にはテレビで見るものよりもさらに一歩進んだものも。多少、ネタが自分で理解できるものもあるが(多少は自分でもやるので)、わかってもスグに出来るものじゃないし、それだけやはり訓練を積んでのものなんだろう。その熟練のワザを堪能させてもらった。

 日本人の悪いクセで、マジックをみると、「どうやってんだ?教えろ」とか、「タネを教えて」とか解明することだけに必死になる人がいるけど、教えてもらったってできるものじゃない。それよりも目の前で起こっている「不思議なこと」をもっと純粋に楽しんだほうがいいと思うのだが・・。
 で、そのお店でちょっと面白い傾向があって、マジックをじゅうぶん楽しめる人にはお笑い・落語好きの人が多いように思う。マジックもお笑いも、まずわかってるんだけどお決まりのネタみたいのがあって、その上に予想や意識を外されたネタがあってさらに驚いたり、笑ったりする。中には一定の知識があってはじめて笑えるものもあり(バカでは笑えないもの)、まったくナンセンスなもの、そして文句無く笑えるものもある。そして演者との呼吸も大事。斜に構えてマジックのタネを批判したり、お笑いのネタを「面白くねぇよ」とすぐけなす人ような人はやっぱりどうも楽しんでる様子はないし、せっかく楽しんでいる周りの人も不快にさせてしまう。もっと人生を楽しめばいいのに損してるんじゃないかなぁ・・もったいない。

 あ、師匠! マッチ棒を鼻で吸い込むネタ、教えていただいてありがとうございます!頑張って習得します!
コメント
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