普通の日々

ごく普通の日々の事

導入するのが半年位遅いなぁ

2009-11-28 21:09:18 | ニュース関連
振り込め詐欺に新防止作戦 神奈川県警「洗脳解け」 (東京新聞)
【「詐欺犯はアポ電で信じやすい被害者を選別している」(捜査員)。このため、いったん信用してしまった人を窓口で説得するのは至難の業。「自分の金をどう使おうが勝手だろ」と怒る人も少なくない。捜査員が5時間かけて説得、被害を防いだ例もあった。
 そこで県警は犯行事例を基に、だましの手口を分析。「事前に携帯番号が変わったと言われたでしょう?」「振込先は県外の地方銀行では」。現場で従来より一歩踏み込んだ声掛けを徹底し、あわてて振り込もうとする人に落ち着きを取り戻してもらう作戦だ。相手の反応を見ながら「会社の金で投資に失敗した穴埋め金が必要」など詐欺犯が家族を装って多用する文言を明示し、だまされた可能性について考えてもらう】

 神奈川県警の「新たな被害防止作戦」だそうですが・・・・やっと導入したかという感じですよね。だって、昨年辺りから金融機関と連携して被害防止作戦を展開していますが、その中でこの『窓口で説得するのは至難の業』というケースは報告されていた筈でしょ?実際に窓口での説得に応じず送金したという記事を幾つも見た記憶がある。となれば被害防止の最後の砦である窓口での対応をどうするかについて、もっと早期に対策を練る必要があったと思うんですけどね。
岐阜大の救急搬送先探索が頓挫 仕分けで「廃止」判定 (東京新聞)
【救急患者のたらい回しを防ごうと、岐阜大が本年度から経済産業省の委託で取り組むシステムづくりが、政府の行政刷新会議の事業仕分けで廃止と判定された事業に含まれていた。4年後の実用化に向け、デンソーや沖電気工業などと技術開発を進めており、関係者の落胆は大きい】
【ところが、同事業や病院とフィットネス産業が連携した健康づくり事業などを含む経産省の「安心ジャパン・プロジェクト」(32億円)が、25日に開かれたワーキンググループの議論で「実現の道が見えない」「事業の意味がよく分からない」「経産省が単独でやるべき事業ではなく、厚生労働省の現行制度の見直しから始めるべきだ」などの異論が相次ぎ、仕分けで廃止と判定された】

 確かに不思議なプロジェクトですね、「救急患者のたらい回し」に「健康づくり事業」が含まれているのに、厚生労働省を絡めずに経済産業省が単独で動いているというのは。何故厚労省を絡めなかったのだろうか?自分達の利権として固まる前に厚労省が絡んでくるのを嫌がったのか?
交番所長、酒気検知も「大丈夫」とオートバイ運転(読売新聞) - goo ニュース
【山口県警柳井署の交番所長を務める50歳代の男性警部補が勤務中に酒気を帯びた状態でオートバイを運転し、本部長訓戒処分を受けていたことが28日わかった。
 出勤前に自宅にあった簡易検知器でアルコールが検知されたが、大丈夫と思って運転したという】
【同室は「アルコールが検知されたのに運転したのは遺憾。さらに厳しく指導を徹底し、再発防止に努めたい」としている】

酒気帯び運転で巡査逮捕=電柱に衝突-北海道警(時事通信) - goo ニュース
【逮捕容疑は28日午前5時15分ごろ、札幌市南区真駒内緑町の国道453号で、酒気帯び状態で車を運転した疑い。在所容疑者は道路左側の電柱に衝突し、現場近くに住む男性が110番。呼気から1リットル当たり0.15ミリグラム以上のアルコールが検出された】
 ・・・・これで今月後半に報道された警察官の不祥事は多分9件になります。2週間足らずの内に9件ですよ?本当に一体どうなっているんだ、日本警察は?


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