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珍しいツーショット

2008-05-23 22:58:15 | ニュース関連
2大巨鳥、奇跡のツーショット 中部空港でA380とドリームリフター (東京新聞)
【エアバス社の世界最大旅客機A380と米ボーイング社の超大型貨物機「ドリームリフター」のツーショットが20日、中部国際空港(愛知県常滑市)で実現。空港内に大きなどよめきが起きた】
【世界の航空機業界でしのぎを削る両雄それぞれ自慢の2機の奇跡的な出会いに、デッキでカメラを構える航空ファンらは興奮気味。「納入や生産の遅れが懸念されるA380とB787だが、今度は両機のツーショットを見たい」と思いをはせていた】

 記事にそのツーショットの画像が載っています。まあ、奇跡という表現が正しいのかどうかは分かりませんが、そう表現したくなる位非常に珍しい光景なのは確かですね。現在「A380」はシンガポールとシドニー・ロンドン・東京への路線にしか投入されていないし、「ドリームリフター」も通常はアメリカ国内と日本・イタリアにしか飛ばない筈ですから。
 でも、そこから考えるとこのツーショットが実現するのは日本位しかないかもしれませんね。アメリカ国内とイタリアは場所的に「A380」が降りる可能性は低いだろうし、「A380」は兎も角「ドリームリフター」はエアショーに参加する可能性が低いだろうし・・・・中部国際空港への路線に「A380」が投入されれば日常的に見られる様になるんでしょうけど。

 TOP画像がシンガポール航空の「A380」、下の画像が「ドリームリフター」。「ドリームリフター」はボーイング社の所有機で、アメリカ国内・日本・イタリアで製造される新型旅客機「B-787」の主翼や胴体といった大型部品を、分解せずに最終組立工場に直接輸送する為に「B-747」を改造した貨物機です。


 ちなみにエアバス社も同じ目的の為の貨物機を製造、関連企業がその機体を運用しています。こちらがその貨物機「ベルーガ」。


 「ベルーガ」はこの様に貨物の搬入・搬出を機首側から行いますが、「ドリームリフター」は機体後部を折り曲げて搬入・搬出を行う様になっています。


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