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あびる事件と警察

2005-02-21 20:50:52 | ニュース関連
万引き告白の女性タレント活動自粛へ (日刊スポーツ) - goo ニュース
【日本テレビのバラエティー番組で過去の窃盗行為を告白した女性タレント(18)の所属事務所ホリプロは19日、謝罪するとともに女性タレントの活動自粛を発表した。「万引行為を番組で題材にすること自体に問題意識の欠如があった。事務所としては誠に遺憾。万引は決して許されるべきものではありません」とコメントした】
 前回はホリプロの対応について書きましたので今回は警察の対応について。ああ、ホリプロの下手な言い訳は信用せず、番組内の告白を基に考えます。
 警察としては動きにくいでしょう。あびるの告白だけでは無理、被害者・被害店舗と被害額が分からないと動けない。だが、被害情報が出てきたら警察は迅速に動いて、あびるに法の裁きを受けさせなきゃならない。もうこの事件の情報は世間を駆け巡っているんだから、何もなしでは済まされない。見せしめという言い方はあまり良くないかも知れないが、同様の犯罪をしている者、しようとしている者への警告として、確実に処罰する必要がある。

 勿論ホリプロも対策に動いている可能性はある(守る価値のあるタレントかどうかは分からないが)。事件の報道があってからホリプロが処分発表するまでに少し時間が空いている。この間に被害者を特定して口止めをした可能性は高い。何しろ詳細な情報源としてのあびるはホリプロの手の内に居るんだから。

 ハイエナマスコミも動いている筈です。被害者を探し出し証言を取る、あびるの仲間を探して証言を取る。配られたという盗品についての証言も出てくるかもしれない。
 今後この事件がどう動くかはホリプロとハイエナマスコミのどちらが勝つかによって決まるでしょう。