ちーむ☆ものくろ

黒色ダップー犬と飼い主の日々のつぶやき。
ときどき白黒ネコと茶色の犬の話も、ね。

後悔先に立たず・・・と あたたかい救いの手②樋口先生

2021-12-27 | 免疫介在性疾患 断薬記録日記(2021~老齢による関節炎 頸椎ヘルニア含む)

②も長くなります。

 

バックヤードからゆうらさんが戻ってきて しばらくして 樋口先生に呼ばれました。

30分くらい 時間をとって話をしてくれました。

まずはレントゲン画像の結果。

この画像では首のあたりに問題は見えません。

頸椎の間隔が狭まってる と思うところはないですね」

マジか??

「以前から左前足の肩に炎症を指摘してますが 

そのあたりがモヤモヤと映ってますから。

やはりここには問題があるということですね。

でも触診してもゆうらちゃんは痛がらない。

画像の割に本人は気にならないってことで

継続観察というところですね。」

「ではなぜ右前足に異常が なんですが。

画像はきれいですけど やはり頸椎にすこし問題があるのかもしれません。

椎間板というのは首から腰まで伸びていて 

それはトンネルのような状態で伸びています。

そして腰椎に近づくほど狭くなっているんですね。

腰椎あたりの椎間板に突起ができるとトンネルが狭いから 

すぐに神経に触れて 急に痛みがでるんです。

でも頸椎 首のあたりはトンネルが広いから 突起がでてもすぐに神経に当たらない。

急な痛みが出にくい 痛みが出ても 腰椎ほどではない 

ということです。

頸椎でも突起が大きくなればかなりの痛みがでますけど 

初期の頃はそれほどでないこともあるので

犬も普通な感じに動いてたり 飼い主さんも気が付かないこともありますね。

なので ゆうらちゃんも そういう段階なのかもしれないので。

これからも注意してみていく必要はありますね」とのことでした。

 

そして。ステロイドのこと。

「以前はヘルニアというと ステロイド治療でしたけど 今はあまり推奨されていません。

ボクたちも まったく使わない ということではありませんが 

ステロイドではなく 痛み止め系とステロイドではないいくつかの薬を

併用して治療することがほとんどです。

ステロイドは 悪いところに蓋をしてしまうような作用もあったりで

マイナス面が大きいということがわかってきたからです。

ステロイドを使っていると ただしい検査ができない 

ということもあるからです」と。

「今回のゆうらちゃんの症状だったら 

ボクはステロイドは使いません」ときっぱり。

ええーーーーーーっ!! 

上野先生に言われた時より さらにショック。

そしてさらにさらに まじかよっ!! なのは

「ステロイド何ミりなのかな?」と樋口先生もいうので

もういちど持参の薬を見せる。樋口先生も調べたりしたあと

「最初の処方が一日5ミリ その後半量だから2.5ミリみたいですね。

5ミリだと ゆうらちゃんには多すぎです」

えええーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっっっっ!!

「あちらの再診はいつですか?

その時に毎日ではなくて日数も一日置きとかにしてもらって

減らしていったほうがいいですね」と樋口先生。

いやいや 先生。

「ほかにも信頼できないことがあったから もうあの病院には行きません。

申し訳ないけれど 先生がコントロールしてください。

その後も先生に診てもらいたいです」と言うと 笑顔で快諾してくれました。

「先生 私 どうしてもゆうらが苦しんだあの頃が忘れられないんです。

またああなったら と思うと不安なんです。

できたら今すぐ ステロイド止めたいくらいなんですけど?」と言うと。

「ステロイドを急に止めるのは良くないんです。他のところに問題起きたりもあるし。

症状を抑え込んでいるようなものですから 急にやめると一気に悪化することもあるので。

少しづつ減らして休薬に持って行く必要がありますし。

ゆうらちゃんにとって 多めに飲んでしまってたので

特に少しづつというのが必要です。

なので。

まずは1週間 2日に1回 翌週は3日に1回のペースで減らして。

2週間で休薬して見ましょう。

そこで一旦 診せてもらって その後の治療を決めましょう」となりました。

お散歩は休薬するまでは 排泄程度に とのこと。

やはり安静が大事のようで ゆうらちゃんはそこまで必要じゃないかもしれない 

といってたけど このような時 原則8週間はお散歩禁止 安静第一だそうです。

 

もうショックなことも多かったけど。

辻堂に行ったことで ステロイドの長期使用は回避できて よかったと思います

あのまま あの病院に通っていたら きっとまだまだステロイド処方された

と思うのです。

ぞっとします。

救ってもらえてよかったって 良い方向に考えていこうと思います。

 

樋口先生と病院に着いても相談して 決めたこと。

関節等 整形関係はこの先も辻堂で診てもらう。

そのほかも通院に余裕があるときは 辻堂で。

急病等 少しでも迅速な治療が必要なとき等は 

やはりどこか近くの病院をひとつ確保しておいて そちらで受ける

こともできるようにもしておく。

という相談結果。

 

だけどねぇ なかなかないんだよ ここという病院が。

樋口先生が「小田原にね・・」と言いかけたけど。

小田原は近場に入らないよ~ だったらここに来ますよ~ 

といったら「それもそうですね(笑)」

すごい近場に知り合いの獣医さんが開業しているというので 名前を聞いてみた。

え? そんな名前の病院あったかな・・・・・。

だいたいの場所を聞いて あー。そういえばあるわ。

なんだけど なかなか思いだせないくらい 名前も知らなかったくらいだから・・・

大丈夫か? 

知り合いだから といってよい獣医さんとは 限らない (ごめんね 樋口先生)

口コミみたら すごい内容のものがあった・・・・。

感情的な感じで書かれてるし そういう口コミって信用できないから

なんとも言えないけど ね。

だぶん。

行かない(笑)

ひとつ 犬友さんから紹介された病院がある。

獣医さんは すごーくクールだという。

かーちゃん クールな人 苦手なんだけど。

勇気をだして? いちど相談したいって電話をかけたら まさかの先生本人が出た(きゃぁあー)

確かに クールだった。

でも 「わかりました。診察としてではなく 

まずはご相談として時間をとりますので

また電話してから来てみてください」って。

あら? 案外よろしいかも??

なので。年明けたら いちどお顔拝見に行ってみようと思っています。

最後の砦として もうひとつ確保してある病院もある。

手話関係で知り合いの方の息子さんでもあるのです。

以前 なにかの記事に書いてると思うんだけど。

すごーーい優しいんです。

そして消化器系を得意としているので ちょうどよいにはよいんだけどぉ。

なぜ最初から そこにいかなかったのか といいますと。

ほんとに穏やかでやさしい先生なのに なぜかゆうらさんが唸るんですよ。

怒って さわらせなかったりしたんですよねぇ。

だから ここは無理だなぁと思ったのでした。

あの頃は目が見えてたからなぁ。見えないことでなか違ってくるかしら?

まあ ここは最後にとっておくことにしようと思います。

 

これからは 後悔するようなことは なるべくしたくない。

ゆうらさんに必要ない負担は 掛けたくない。

すごい難しいことだけど。

日々 気をつけて行きたいと思います。

 

樋口先生 上野先生。

今回も 本当にありがとう。

これからも よろしくお願いします。

感謝しています。

 

 

 

 

 

 

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (maki)
2021-12-28 22:40:15
病院選びってほんっっと!難しいですよねーーー。
ゆうらさん早くお散歩解禁になって一緒に歩けますように☆彡
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Unknown (ミュウママ)
2021-12-29 07:38:42
☆makiちゃん
あの我が家とmaki家から西方面の病院。
一瞬 いいかもー って思ったけど
やっぱり・・・・だわぁ。
maki家は今どこの病院?
辻堂から離れられないって確信に至ったけど これから高齢になること考えて 近場でひとつ確保は大事って 辻堂さんも言うから 年明けにちょいとチャレンジする予定。
結果報告を待て! ですよ~。
お散歩解禁になったら かずくんとお散歩させてね~。
久々にハートマークが飛ぶのが見たい(笑)
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