ちーむ☆ものくろ

黒色ダップー犬と飼い主の日々のつぶやき。
ときどき白黒ネコと茶色の犬の話も、ね。

新たな脂肪腫について覚書  追記しました

2022-12-07 | 脂肪腫

ゆうらさんの足を触っていたら見つけた。1センチくらいのぐりぐり。

左前足の付け根から少し下あたり。

ブラシはかけていたけど 前足触られるのはあまり好きじゃないゆうらさん。

だからじっくり触ったりしていなかったなぁ。

今回なんとなく触ったんだよね。見つけられてよかった。

それと仕事に行くのに寒さ防止に洋服を着せてお留守番してもらってるけど。

ちょうど腫瘍のあたりを何回か噛んだ形跡あり。

血も少しついていた。

腫瘍のあたりを視ても出血した様子はなし。

では口内出血? 

 

腫瘍系は辻堂の堀先生にずっと診てもらってきたし

これからもそのつもりなんだけれど。 

堀先生を頼る飼い主さんがめちゃくちゃ多いのでなかなか予約が取れない。

若干の空いている時間を見つけても我が家の都合とかみ合わない(泣)

 

まずは良性か悪性だけでも確かめることにして。

濱口先生に細胞診してもらった。

結果は良性。出血はたぶん口の中。

でも口の中をみてもこれといった異常がない。

なにか一時出血したのかもしれない。

異常のない口内出血は案外すぐ止まるとのこと。

口内疾患でいちばん怖いのはメラノーマね。

堀先生も言ってたね。

ただ毎日歯磨きしている飼い主さんなら案外早く見つけられるとも言ってたね。

今のところメラノーマの心配はなさそうだけど。

しばらく出血の有無の要観察。

腫瘍のほうも大きさを2週間単位くらいで自己チェックをしておくこと。

悪性は数日 週単位で大きくなるとのこと。

これは前に堀先生も樋口先生も言ってた。

おかしいと思ったら迷わず病院へ。

フィラリアやノミダニの薬をもらうついでにもチェックしてほしいと言ってくれれば

診ますから と濱口先生。

ありがとうございます。心強いね。

 

場所が足だから大きくなると歩行に支障がでるかなぁ。

歩くのが困難になるのはお散歩好きなゆうらさんにとってあってほしくないこと。

この大きさで治まりますように。

 

思い立って病院に行くことにした今回。

普通はネット予約が必要なんだけど電話をしたらこころよく受けてくれました。

到着するのは診察終了時間を少し過ぎてしまうかも・・・と言ったら

「いいですよ~~。お待ちしていますね」と言ってくれました。

近くにも良き病院がみつかって ほんとによかった~。

 

<追記>

翌日はかーちゃん仕事お休みで ゆうらさんの噛みかみ具合を見ていたけど。

全く噛まず。

しかしー。翌々日仕事から帰ると服の上に歯型あり。

服を脱がすと裏側に血がついていた。ということは口内出血ではなく体。

腫瘍を触っても変化なし。出血もない。

腫瘍から手をずらすと 少し下あたりに何か塊がある。

見ると血が付いている。出血が毛についてそれが固まってる感じ。

病院で腫瘍を診てもらったときは手に触れなかった。

その時はかーちゃんも先生も気がつかないほどの小さなものだったんだと思う。

湿疹掻き壊したか~と かーちゃんは判断。

噛むこと繰り返しているうちに広がったんだな と。

その塊を取り払い薬をつけなくてはならない。

けどけど。

なんだかすごーく怒って唸る。がぶがぶしようとしてやらせてくれない。

もしかしたら痛いってこと?? 湿疹じゃない?

ってことで 「濱口せんせーーーーーっ へるぷみーっっ」(笑)

先生「先日みつけられなくてごめんなさい」って。

きっと小さくぽつんとあったんだねぇぇ とふたり同意見。

皮膚検査結果「ホットスポット」

いつもの夏の湿疹とはちょっと違うものなんだね。

夏の湿疹は掻いても噛んでも こんなに広がらないもん。

直しをよくするためにちょっと毛刈りした。

「トリミングしたばかりなのにーー」

とか言ってる場合ではないのです(笑)

1センチくらいのスポットになってました(泣)

あー。ミュウさんを思い出すわぁ。若いころちょくちょくなってた。

ホットスポットのゴールデンて多いよね。

他にもたくさんあったら抗生剤で治療するんだけど 今のところここだけだから

消毒と塗り薬で対処することに。

リンデロンVGほどつよいステロイド剤じゃなくて大丈夫そうだから

ヒビデン液で消毒して ヒビクス軟膏で様子みることになった。

消毒はいちにちなんどしてもOK。軟膏はいちにち1回。1週間つける。

ステロイド剤の塗り薬も長々と使うのはくないんだって。皮膚が弱くなっちゃうとかで。

1週間様子見て直りが悪い場合とか 他にもできたりしたら 抗生剤飲むことがお約束。

エリカラ生活する? と聞かれたけど。ゆうらさん目が見えないからカラーつけるのはどうかなぁ。

ストレスは少ないほうがいいし 逆にあちこちぶつかって危険かもしれないから。

洋服で頑張ることにした。

あーーー。厚手の袖付き洋服あってよかったわー。冬でよかったわー。

洋服の袖 もう歯型だらけだわー(苦笑)

もう1枚購入しとこかな。

塗り薬でよくなりますように。ほかにはできませんように。

ま。そうなったら抗生剤飲めばいいんだから。

お気楽にいこう~。

 

ここんとこ日参のように濱口先生と会ってるなぁ(笑)

でもほんとに近くにかかりつけ病院あると助かる。

お正月も午前中だけ先生たちが輪番で待機してくれるようです。

なにかあったら電話くださいね とスタッフさん。

これもとってもありがたい。

 

腫瘍の大きさは変化なし。

 


良性の脂肪腫だった(-ω-)/

2018-04-06 | 脂肪腫

おとといの夕方 となりに寝そべったゆうらさんの体を撫でて ドキッとした

体の右側 背骨から少しおなかに向けて下がったあたりに しこりが・・・

でもがっちりと固まったものではなくて ぷにぷにとしていて 皮膚と一緒に動く感じ。

ミュウさんの時に 単なる脂肪腫と 悪性の腫瘍 両方の経験があるから

「あ 良性の脂肪腫っぽいな」と思ったけれど。

即 病院に行くことにしました。

ブログをずっと読んてくださっているみなさんは もうご存じでしょう。

我が家は ちょっとでもおかしいと思ったら病院に「すぐ行く派」ってこと。

言葉で伝えることができない彼ら 彼女たちですから すこしでも早く飼い主が気が付いたり

対処して 痛みや苦しみから逃れられるようにしてあげないと と思うからです。

そうすることも 責任持って飼う ということのひとつだと思っているのです。

心配症ね 心配症すぎる っていうひといますけど。

どうぞどうぞ言ってください。

今まで一緒に暮らしたわが子たちから学んだことですから 間違ってはいないことですので。

 

昨日 主治医の樋口先生は 休日。

腫瘍のことなので 腫瘍専門医の先生に診てもらうのもいいよねってことで。

掘先生に診ていただきました。

掘先生は腫瘍のプロフェッショナルなので 先生を頼っての 

県外からの患者さんも大勢います。

 

それほど大きくない ゆうらさんのしこり。

時々 あれ? どこだったかな? って探してしまうくらいの大きさですが。

「昨日撫でていて しこりを見つけたんです」と言うと。

先生はひと撫でしてすぐに 私の目を見て落ち着いて一言「ありますね」

「触った感じでは 単なる脂肪腫ですね」と。

「やはり そうですか」と私。

「でも 触っただけの判断だけで決めるのはよくないので 細い針をさして中身を採って

内容物を調べましょう。少しの時間でできますので 待っててください」と堀先生。

 

10分くらいで 再び診察室に。

パレットに乗った内容物を見せてくれました。

「水のような 透明な油って感じでしょう。ただの脂肪ですね。悪いものでは全くありません。

これからすこしづつ大きくなることもありますが そのままでも心配はいりません。

手術も今は必要ありません。たとえば ものすごく大きくなって 

生活するうえで支障になったり 少しかたくなったりすることがあるのですが 

そうなったときに手術したほうが良い 

となることがありますね。そうなっても とても簡単な手術です。

つるっという感じで執れてしまいますから。

心配はいりませんよ」

という結果でした。

 

ミュウさんの時 良性の脂肪腫だから このままで大丈夫と言われてそのままにし

ある日 柔らかかったしこりが固くなっていき 破裂したので手術を受けたら 

実は悪性だった ということがあったので。

「良性の脂肪腫が悪性にかわるということは ありますか?」と聞くと。

「たぶん 前のワンちゃんの場合 最初から診断が違っていたのでしょう。

もともと悪性の部分があったのだと思います。細胞診がうまくできなかったのかもしれません。

だから 手術で開けて悪性だった とわかったのだと思いますね。

単なる脂肪腫が悪性に変わる じゃなくて その近くに悪性のものがあったってこと

なんじゃないでしょうか」

ミュウさん そうだったのかなぁ。

確かにあの時 聞いていた範囲より大きく切られてたんだよね。

ええー? こんなに広く切ったのお? って 手術痕見てびっくりしたっけ。

 

ネットなどでは たんなる脂肪腫は柔らかくて 皮膚と一緒に動く。とか

肥満細胞腫は固く盛り上がり 皮膚も赤黒くなっている。

などと書かれている。

「飼い主が単なる脂肪腫だ これは悪性だって 様子でわかりますか?」と聞くと。

きっぱり「できません」

「悪性がすべて固いというわけではありません。単なる脂肪腫のような感じの悪性腫瘍も

あります。やはりしこりに気がついたら早く細胞診断を受けるべきですね」

だそうです。

ひとのガンもそうですけど 様子見はよくないってこと ですね。

 

診てもらって いろいろ説明してもらって よかったです。

ありがとうございました 堀先生

一緒に行った とーちゃんが言っていた。

「樋口先生にも 堀先生にも もっと早く知り合えてたらよかったよな」と。

そうだね そうしたらミュウさんも 腫瘍で悩まなかった。 つらい思いしなかったかも。

 

樋口先生のモットーは「つらいときほど 笑顔で闘いたい」

掘先生は「診察室から笑顔で帰す」らしいです。

その言葉どおりのおふたりだと思うし。

どんなにつらい状況で始まっても 最後は笑顔で帰してもらっている

と感じます。

いつもいつも ありがとうございます

毎日毎日 ものすごい患者さんの数です。

おふたりが倒れたら とーーーーっても困りますので。

お体に気をつけて これからも頑張ってくださいね。

 

掘先生が 腫瘍のプロフェッショナルになったころのインタビュー記事があります。

気になったら 読んでみてください。

「辻堂犬猫動物病院 堀先生 インタビュー記事」で検索すると出ます。

 

 大切なわが子の腫瘍や 関節のことなど 心配な飼い主さま。

いちど 先生のところに行ってみること お薦めします。

辻堂犬猫病院

http://www.tsujido-catanddog.com/

 

結果は良性でしたが。

これからも注意してみていこう と思います。