ちーむ☆ものくろ

黒色ダップー犬と飼い主の日々のつぶやき。
ときどき白黒ネコと茶色の犬の話も、ね。

最近聞いた犬の話を ひとつ ふたつ

2013-11-29 | 犬・猫と暮らして思うこと
「知人」にいつも愛犬をノーリードでお散歩させているおばちゃんがいる。
お互いルールを守って団体行動しなくてはならない場所にも、ノーリードでやってくる。
リード装着原則ルールがあるのに。
参加者全員から「団体行動だし、ルールだからリードつけてください」と言われても。
「うちの子はいいこだから。どこにもいかないから。」と。
あげくの果てには建物の入り口に「お座り。待ってて」と言い残して。
自分は犬から見えない駐車場の車に戻ってタバコを吸ってたりする。
自分の犬から目を離さないように、というルールもあるのに。
団体行動を乱す、参加者全員のストレスになっている、このおばちゃん。
要は自分の犬のしつけ具合を自慢したいようなのだ。そうとしか思えない言動、行動なのだ。

最近、このおばちゃん、散歩途中、警察官に捕まった!?
いやいや、厳重注意を受けた。
「奥さん、犬の散歩はリードをつけてください。法律で決まっていますよ」と、怒られたらしい。
よくぞ注意してくれました、おまわりさん。
でも残念ながら、「どこ吹く風」のおばちゃん。注意されたことさえ、自慢話になってる模様。

「動物の愛護および管理に関する法律」の「動物の適正な飼養及び保管」という章の中で。
「危険防止 運動上の留意事項」として、
犬を制御できる者が原則として引き運動により行うこと。
犬の突発的な行動に対応できるように引き綱の点検及び調節に配慮すること。とある。
法律の文章ってお堅いというか、解釈によってちょっと違うふうにもとれちゃうけど。
とにかくリードはつけてお散歩に行くこと、と決めている。

自分の犬はお行儀がいいかもしれない。確かにおばちゃんの犬は待っててと言えば待ってるし。
勝手に走っていったりしない。
でもね、向こうから来る犬はいい子とは限らない。いきなり襲ってくることもあるかも。
車や自転車だって、全部が安全運転とはいえない。突発的に事故を起こすかもしれない。
リードがついていたら、とっさに飼い主が抱くとか、間に入るとか、守れるけれど、
犬がひとり歩きして離れていたら、どうなんでしょうね。
相手の犬にひどく噛まれたとしましょう。
きっとこのおばちゃんは噛んできたほうが全面的に悪いって言うと思う。
訴訟になったりすると、そうではない。
法律上「引き綱原則」だから「ノーリードにしていたあなたも悪い」ってことになる。
五分五分?7:3くらいの割合かなぁ。
おばちゃんと愛犬にも罰が着きます。怪我もしたうえ、罰も着く。

犬が嫌いなひとも世の中にはたくさんいて。
嫌いな人は犬がノーリードで歩いていること、すごく恐怖だという。
嫌いなひとの多くは子供のころ、犬にかまれたとか、追いかけられたとか。
そういう経験がトラウマになって嫌いになっている。
だから犬が大きかろうが小さかろうが関係なく、犬がノーリードで独り歩きしていると
「飛びかかってこないだろうか」「急に走ってきて噛まれるんじゃないか」と、
とても恐ろしく感じてしまうらしい。
リードがついていても、息荒くリードをピンと張って、飼い主を引っ張って、
前のめりで先を急ぐ犬も怖いと言う。
引っ張られて犬の行きたいままに歩いている飼い主さんを見ると、
「いざというとき犬を止められないんじゃないか。」
と心配になるらしい。

リードを着ける。法律では「人への危害防止」のために定められてているけど。
違ったほうからみたら、「愛犬を守るための法律」でもあると思います。
リードって犬をつなぎとめるもの、だけではないよね。
愛犬の命を守るもの、でもある。人間社会で生きていかなくてはならない犬。
そんな社会でうまく生きていくための道具のひとつでもあるのかな。

犬たちはノーリードで自由に歩きたいに決まってる。
でもそうはいかず、人の社会に合わせてもらわなくちゃならない。
合わせてもらってばかりで申し訳ないね。

犬がリードをつけていてもオフリードのような。
楽しく歩けるように、飼い主がリード使いの技術を身につければいい。
リードが緩んで、飼い主さんから着かず離れず、楽しそうに歩いている犬の姿をみたら自然と
「おりこうさん、いいこねぇ」って言われるよね。
「うちのこはいいこです」って自慢しなくても認めてもらえて。
飼い主も愛犬もハッピーです。
愛犬の命を守るためにも、愛犬が社会でかわいがってもらえて、生きやすいように。
リードはつけてほしいって思います。

長くなって支離滅裂。
でももうひとつ。

先日CAPPチームリーダーの獣医さんと私の不調具合の話をしているとき。
獣医さんから聞いた話。
動物を飼っている人と飼っていない人では、年間の医療費にかなりの差があるというデータが出たとのこと。
飼っている人のほうが医療費が少ないとのこと。
なぜ?

犬と一緒に散歩に行って歩く、運動する機会が多い、とか。
動物を飼っている責任、世話をしなくてはならないから健康管理に気をつけるとか。
動物自体の癒し効果とか。
(人が動物をなでると血圧が安定するというデータもあるのですよ。
心臓病を患って退院したその後の生存率も動物を飼っている人の方が長いというデータもあるよ。アメリカでの調査ですが)
スウエーデンでは「動物処方」なるものがあって、病院の医師から「あなたは動物を飼いなさい」って指示がでるそうな。
へー、すごいなぁって関心。
ノルウエーだったかな、公共の乗り物に動物が普通に乗れるんだよね、キャリーに入れる必要もなく、
大型犬も普通の乗車して床に長々と寝そべってるのをテレビで見たことある。
北欧は福祉がすすんでるって。福祉が豊かだと動物にも優しくなるのかなぁ。
日本では程遠いお話だ。

確かに動物飼ってると元気でいなくちゃって思うもんね。
って、ただいま不調真っ盛りの私が言うと説得力が落ちますが
でも私だってゆうらさんが生きてるうちは死ねないぞと、せっせと治療に励んでるわけで。
医療費はかさんでおりますが、健康管理にがんばっているわけで。
ゆうらさんからは癒しをもらってるもんねぇ。
動物て不思議な力を持ってるんだね。
特に、一緒に暮らすペット、伴侶動物としての犬や猫たちは、人間の良きパートナーなんだね。

あっ、このかたも道行くひとたちを癒してますよ~



八木さん。ここのところ毎日「ヤギガーデン(仮)」に出勤ちう。

八木さん、下の名前「幸介」というらしい
「八木幸介」・・・なんかかっこいいじゃん?

そして、ゆうらさんもね。

ゆうら> とーちゃん コンビニにいってます。女子チームにモンブラン買ってきてくれるよね?
                            じぇったい じぇったい 買ってこいよ~


・・・・・・・・・・・・・

いやしいゆうらさんも、かわゆしっ

長くて滅裂な内容になってしもたね
長々おつきあいもありがとさんっ

ではまた













続 ・不調

2013-11-25 | 日常・つぶやき
かーちゃんは相変わらず不調続き
ここ何日かは更に不調となってます。
「死ぬまで続けるわ」というくらい好きな訪問活動もお休みした。
これは相当です。事件です(笑)
「本当に痛い、悪いってときに診察受けるのがいちばん」と主治医が言っていたので。
こういうときこそ行かねばと、体にムチ打って?病院に行った。
予約なしで行ったわけなので、待たされる、待たされる~
3時間半待った
長時間待たされることで更に具合が悪くなっちゃうね。
CTを撮って結果待ち。
大学病院て「後日結果報告」が多いから、結果を聞くまでまた何日か気をもまなくちゃいけない。
そのストレスで、更に不調を呼んじゃったりする。

私の通う某大学病院は元職場。行くと顔みしりがたくさんいる。
「あれ~?久しぶりぃ、元気~?」
おいおい、その声かけはおかしいぞ。元気じゃないから来てるのだよ、君、キミ
この日のCT担当の技師は私の友人。
CTくらいで何の緊張もしない私だけど、撮ってくれる人が友人だと更にリラックスできていいね。
私より気持ちお姉さんの彼女。
「ミュウママくらいの年っていろいろあったよ」と、体験談つきの撮影でした。
みんないろいろあるんだねえぇぇ。
なんで私ばかりこんな目にって思っちゃうんだけど。
ひとの話を聞くと、ああ、みんなも大変なんだ、私だけじゃないんだよねって。
少しほっとするというか、前向きになれるというか。
ね。

朝、とーちゃんを送りださねばならないから、頑張って起き。
その気合が持続しているうちに、洗濯やら掃除やら、夕ご飯の下ごしらえまでする。
お散歩も行くぞって喝入れないとだめ。ほんとに相当落ちてるワタシ。
でもかわいいゆうらさんのために行くよ。
昼間の暖かい時間に歩く。行けば行くで少し気がまぎれるんだけどね。
でもね、ゆうらさんがいてよかったよ。
いなかったらきっと外にも行かない。家にこもってフツフツとして、鬱になったりしちゃうもんね。
そういうひと、多いってドクターが言ってた。
外にいって風に吹かれたり、陽を浴びること、大切なんだよね。

お散歩の回数が1日2回のところ、現在1回。
減っても文句を言わない、おりこうさんのゆうらさんは元気です。


ゆうらさんも先週末、病院に行ってワクチンを打ってきました。
副作用がでることもなく、すこぶる元気。
夕ご飯の前に「遊んでいたおもちゃを籠に入れて片付ける」ってこと始めました。
上手にやれるよ~。訪問活動でのトリックにつなげられるねぇ

最近朝はこんな感じ。


このところ「ファンヒーター姫」になっております
ヒーターの風に吹かれて、頭髪がそよそよ~



あっ、このかたもお元気でしたよ~

八木さん> ども。おひさです。


夏はやせてたけど。少し太ったかな。


元気がいちばんだ。


ではまた










プレゼントが届いた~♪

2013-11-21 | 日常・つぶやき
ミュウさんの時からのおつきあい。
関西のお友達、JINさんが少し前、「ゆうらのカレンダーを作ってあげるよ」って言ってくれて。
あまえてお願いしたら。
今日、素敵にかわいくできあがって届きました。
「初回発注限定」として、キーホルダーとストラップの「特典」つき~







ミュウさんとクーさんまで配置されてて、かーちゃん感激です


ゆうら> 被写体がよいから カレンダーも映えるのであーる。なんちってっ


おいおいっっ


ゆうら> ジョークよん、じょーくぅ。JINにーちゃん ありがとう
               お礼に しょーなんの若くてかわいいねーちゃん みつくろって 送りますから。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そりは 無理っっ


来年、このカレンダー見ながら、きっと楽しくすごせることでしょう。

JINさん。
いろいろ忙しいところ、ありがとね~~




吉田さんちの庭を散歩

2013-11-17 | 日常・つぶやき
今朝のゆうらさん。みごとに「こたつむり」

ゆうら> だは~


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日は良いお天気です。日差しもあたたかい。
お散歩びよりだなぁ。

そうだ吉田さんちに行こう。
♪たらら、たらら、たらららぁ~♪

ということで。

吉田さんちの入口。さすが、アプローチ長いねえぇぇ。



ここはね。



元総理大臣「吉田茂邸」
ずっと吉田茂さんが住んでいたお屋敷。
県立の公園になりまして、まだまだ整備中なんだけど、一部開放になりました。

開放されると聞いたときは、きっと犬は入場禁止になるんだろうな、と思っていたら。
1m20cm以内のリード着用ならオッケー。
もちろん基本のマナーも守れば入ってよろしいとのこと。あら、うれしいっ。
これから吉田邸に行く飼い主さん、せっかくワンコも許されたのだから、ルールとマナーは守ってくださいね~。

アプローチは玉砂利がたくさん敷かれていて、ワンコさんには歩きにくいかな。
人があるいてもザクザクと音がするくらいなのです。

アプローチを行くと門が見えてきます。


兜門。サンフランシスコ講和条約締結記念に建てられたとか。

その門をくぐると日本庭園になっています。







温室もあったけど、今はなかには何もないように見える。
でも昔は豪華な花々や木々があったんでしょうね。


竹林や木々の中を歩道が続いています。
ここはコルクを圧したような道で、柔らかい感触なのでワンコも歩きやすいね。



ゆるい坂道を上っていくと、相模湾が開けます。


今日は船も出ているね。

坂道を登り切るとそこにいるよ~。



吉田さんの銅像。
サンフランシスコ講和条約締結の地、サンフランシスコと首都ワシントンに顔を向けて立っているらしいです。

ちなみに、銅像の後、川を挟んで向こう側はあの「大磯ロングビーチ」だよ。


中年の方々には芸能人水泳大会でおなじみっしょ?

これは「七賢堂」


伊藤博文が自分の別荘(吉田邸から近いところにあるよ)に、明治維新の元勲のうち、岩倉具視、三条実美、大久保利通、木戸孝充を祀った「四賢堂」を立て。
博文亡き後、博文夫人に博文も加えられて「五賢堂」に。
そして吉田邸に移築された後、吉田氏が西園寺公望を加え、吉田茂が亡くなった後、佐藤栄作が吉田茂を加えて祀り。
「七賢堂」になりました。
なげ~~よ~~

で、吉田邸のおおもと、住居は。




何年か前に火事で焼失してしまったのです。
土台だけ残ってる。今、町は再建しようと寄付を募ってますけど。
ワタクシ的には、似せたものを建てる?どうなんでしょうね?って思う。
本物だから価値や意味があるのであって・・・・・。
庭園だけだっていいんじゃないのかなぁ。


ゆうら> 茂ってじーちゃんがいて、おやつもらえるのかと思ったのに、いなかったのん。
                                      あ゛ー、つまんなーい。


思いっきり顔に出てるね・・・・・・

ついでに。
吉田邸のおとなり、県立城山公園にも寄り道~。
ここは三井財閥の別荘跡地を県立公園にしたのですよ。
このあたりは、明治や昭和初期の文豪や、財閥の別荘が多かった地なのです。

もみじも赤くなってきています。もうじきライトアップも始まります。









この公園のスタッフさんはいつ行っても「こんにちは。ワンちゃんもいらっしゃいっ」て笑顔で言ってくれます

ゆうら> うしろで鯉があたしのおやつをねらって ざわざわしてるのん。あげないよんっだっ


だいぶ疲れて、仏頂面だね

ここでおやつをたべて、お水をのんで、一休みして、帰宅。
2時間半くらいのお散歩でした。

お天気の良い日に歩くのって、気持ちいいね、ゆうらさん・・・・・・・って、あ゛ー・・・・・


ゆうら> すぴーすぴーすぴー


夕ご飯まできっと爆睡だ



ながながおつきあい、ありがとさん。

ではまた









ありがとう

2013-11-15 | 日常・つぶやき
かーちゃんと、ベッキーの母さんのカメラ、ふたつ向けられてるゆうらさん。

ゆうら> あ゛ー はやく撮ってもらえませんこと?



ゆうらさんや・・・。
ベッキーの母さんが記念の写真を撮ってくれてるんだから。
そんな仏頂面してはいけませんよぉ



昨日はグループホームのみなさんとお散歩しました。
快晴のお散歩日和でした
でも寂しいことにスタッフのひとり、ベッキーの母さんが昨日で退職だったのです。

ゆうらさんがホームに訪問するきっかけは、ベッキーの母さんの一言から。
ゆうらさんのお散歩時に、同じくお散歩中のホームのみなさんと会うようになり。
ゆうらさんが訪問活動をしているって話したら。
「あら、うちのホームにも来て~」ってベッキーの母さんが誘ってくれたのです。
まだまだ訪問活動駆け出しだったゆうらさん。
吠えちゃうこともあるし、迷惑かけちゃうと思うと言ったら。
「大丈夫、だいじょうぶ。ゆうらの勉強にもなるでしょ」って。
その言葉に甘えて遊びに行かせてもらうようになりました。

ホームのスタッフのみなさんも、入所者のみなさんも、やんちゃで走りまくるゆうらさんを
「元気だね~」って笑って見守ってくれましたし。
車いすに乗ったり、抱っこされたり。
いろいろなことに慣らすこともさせてくださいました。
最近はずいぶんCAPP活動もこなせるようになってきました。
ホームのみなさんのおかげです。
あのときベッキーの母さんが声かけてくださったおかげです。


ゆうら> きょうも帰りは らくちーんっ。スタッフさん どんどん押してくださーいっ


こんなことも、最初はできなかったもんねぇ。

3年あまり、ベッキーの母さん、お世話になりました。
感謝しています。ありがとう。


ゆうら> こんどはあたしんちで 爆裂遊びしよーぜ。いつでもかかってこいやあぁぁ




ゆうらさん、もっと笑顔で感謝を述べてくださいましな

ベッキーの母さん。
これからは「トモダチ」としておつきあい、よろしくお願いしまーすっっ