GURI☆GURA

三重県で暮らす主婦の記録です。

カナディアンロッキー④

2004年08月25日 | 旅行記

バンフ近くの川沿いの林で見かけたDeerの子供。草をむしゃむしゃ食べてはぴょんぴょんとあっちこっちへ動いてしまうので、写真を撮るのに苦労しました。
鹿の子供とはいえ、近付きすぎるのは危険と分かってはいたのですが、写真をとりたいがために夢中で追いかけてしまいました。鹿がぴょーんと川岸のほうに降りていって姿を消してしまったので私も慌てて追いかけいったら、案外まだ近くにいた鹿とはちあわせてしまいビックリ。鹿の方も突然姿を現した私に驚いたようで体をビクッとさせ、そしてしばし私と目を合わせ、次の瞬間またぴょーんと逃げていきました。ちょっとひやっとした瞬間でした。小さい子供とはいっても野生動物・・気をつけなければいけませんね。

カナディアンロッキー②

2004年08月25日 | 旅行記

写真は、ジャスパーの町から4kmのところにあるパトリシア・レイク。湖面に山々や木々が写る姿はまるで鏡のよう。この美しさにはしばし目が離せなくなり、ひたすら感動してしまいました。湖の底までくっきり見えるほど透明感のある水で、泳ぐ小魚の姿もたくさん目にすることが出来ました。ここはあまり観光地化されていないので、人も少なく静かな雰囲気がとても心地良かったです。

カナディアンロッキー③

2004年08月24日 | 旅行記

レイク・ルイーズより北に位置するペイト・レイク。まず湖の色にびっくり仰天しました。
なんでこんなに鮮やかなブルーなのでしょう?!この世のものとは思えない美しさでした。なんでも、季節や時間帯によって微妙に色が変化するのだそう。これよりももっともっと濃くて鮮やかな色になるらしいです。10分くらい山を登り、Bow峠の展望台から湖を見下ろすというちょっと変わった眺め方の出来る湖でした。

実は旅行2日目に一度ここには来たのですが、天気が悪かったため展望台まで登ったものの一面スモークをたいたかのようなモヤでなーーんにも見えなかったのです。あまりに何も見えないので、悲しいというより笑っちゃいました。なので、2度目にリベンジで訪れてこの湖が目に飛び込んできたときは、もう踊りだしたいくらい嬉しかったです。

カナディアンロッキー①

2004年08月24日 | 旅行記

カナディアンロッキーへ行ってきました。
まずはカルガリー空港からレンタカーでバンフの町へやって来ましたが、この町はとにかく日本人だらけ。ここは日本か?と錯覚するほどです。観光客もそうですが、お土産屋さんやレストラン、ホテルでも「いらっしゃいませ~」と声をかけられるほど。正直言ってちょっとうんざりしてしまいました。でも、大橋巨泉のお土産屋さんはしっかりチェック。

翌日はあいにくの雨。自然の雄大な景色を楽しむためにやってきたカナダで、お天気が悪いのはかなり致命傷・・でも雨にも負けず、野生動物に会いたいがために近くの森へトレイルに出かけてみました。しかーし、1匹の動物にも遭遇することなくトレイル終了。動物たちは雨をとても嫌うので、雨が降っているとどうやら出てきてはくれないようです。
気を取り直して、かの有名なレイク・ルイーズへ。ところが重た~い雲と鬱陶しいモヤが山々を隠してしまい、本来の美しいレイク・ルイーズを拝むことは出来ませんでした。
これまた素晴らしいと評判のモレイン・レイクにも足を伸ばしてみたところ、雨模様にも関わらず、透き通った湖面と山々の美しい景色に感動しました。青空が出ていたらきっとこの100倍はキレイだったことでしょう。

悔しい思いを残ししつつ、ジャスパーの町へ移動。妙に観光地化してしまっているバンフと違って、ここジャスパーはカナダの大自然をたっぷり堪能できる町といった印象です。町の中心地は、こじんまりとしているもののレストラン、お土産屋さん、スーパーなど必要なものはしっかりと揃っており、なおかつ大自然カナダの雰囲気を壊すこともなく、とてもステキな所でした。

その日はBow川沿いの林の中にあるバンガローに宿泊しました。翌朝にはエルクの群れたちが、私たちの泊まるバンガローのすぐ側まで草を食べにきており、かなりビックリ。立派な角をもつエルクの雄が群れの中に一匹いましたが、かなりの迫力。エルクは突如として人を襲ってくる危険な動物らしいので、遠くの方から恐々と写真をぱちり。上の写真がそれ。人が見ているのもお構いなしにエルクたちはむしゃむしゃと草を食べあさっておりました。

でも、野生動物って近くで見るとこんなに迫力あるものなんだぁ。動物園の動物を見るのとは何かが違う・・。襲われるかも?という恐怖感があるからなのかな。 2へつづく

悩めるアメリカ土産

2004年08月17日 | アメリカのお話

アメリカで困ることといったら色々とあるけれど、お土産もそのひとつ。帰国する度にいつもお土産が悩みの種になります。
そもそも、アメリカのお土産ってなに?ということなのです。アメリカにあるものは大体日本に売っているし、日本製の方が質もいい。食べ物ももちろん日本のほうが遥かに美味しい。ただ、フルーツはものによっては日本より美味しいかも。例えば、アメリカンチェリーとかオレンジ、種なしのグレープなどなど。でも、生ものをお土産に買えるわけないし。アメリカらしい物といったら、ホワイトハウスのTシャツ?歴代大統領マグカップ?自由の女神の置物?・・どれもこれもうーーーんと唸ってしまうものたちばかり。
帰国が迫った今、このお土産問題(大げさ?)で頭を抱えているわけなのです。お土産は気持ちだとは分かっているのですが、やっぱり使えない物よりは使えるものを渡したいし、少しでも喜んでもらえたら嬉しい。そして考えあぐねた結果、アメリカにしかないブランドの商品、ウケを狙ったアメリカらしい物に落ち着いてしまうわけなのです。
写真は苦心?して買い集めたお土産たちの一部。私独自のリサーチの結果、いちおう日本では買えない、そして人気のある物たちです。
前列にあるWilliams Sonomaのスパチュラはとってもカラフルでしかも耐熱温度が高いため炒め物にも使えて便利。キッチンタオルは速乾性がありデザインも可愛い。
後列のBath&Body Worksのハンドソープは殺菌効果のある香りつきのソープ。きつすぎない微かな香りが好評だとか。他には、Banana RepublicのTシャツ・帽子、アメリカブランドの子供服、Lesportsacの小物やバック、Coachの小物などは喜ばれているみたいです。日本ではなかなか見かけない(あっても高価)洗濯乾燥機用の香り付きのシート、電子レンジで作れるポップコーン、カラフルなラップ、キレイなペーパーナプキンなども面白いかも。
あっちこっちへお土産を探し回るのは骨が折れる作業かもしれないけれど、買い物好きの私にとっては案外一番楽しい時間なのかもしれません。こうなるともう自己満足の世界ですね(^^;

世界の車窓から

2004年08月01日 | 旅行記

日本から母親が遊びにきたので、一緒にカナダ鉄道の旅に行ってきました。カナダのトロントからVIA鉄道という列車に乗って、まさに「世界の車窓から」です。食事をとりつつワインをカコンとかたむけたりして、とっても優雅で最高でした。
天気さえ良ければ!
そう、あいにくのお天気でずっと雨だったためキレイな景色も雨模様。本当に残念でした。今回はトロントからモントリオール、そしてケベックシティまで列車でとことことのんびり行きました。幸い最終日のケベックシティではお天気も回復。ケベックの人口の8割がフランス系というだけあって、町中フランス語が飛び交っており、町にはお城や城壁、石畳などとても雰囲気のあるステキな町並みでした。カナダにいながらフランスにいるような錯覚さえ覚えます。英語を話せる方はたくさんいましたが、その英語も心なしかフランス語風でした。
紅葉の季節だったら、もっともっとキレイだったことでしょう。ここは本当にお勧めです!
写真のステキなお城はケベックで有名なシャトーフロントナックホテル。とても人気のあるホテルでお値段も高いため宿泊は出来なかったけれど、見ているだけでもうウットリ、お腹いっぱいです。