夕霧の烏帽子

クラシックバレエと
仕事と宝塚を生きがいにしている
50代の徒然を書いてます。

がん患者学

2008年02月08日 | 読書
母の抗がん剤の投与も来週で一段落する予定であります。
一段落では無いのだけれど、入院での投与から通院での投与に
切り替わる予定です。
母も何回かの入院で様々な考え方の癌患者と出会ったようで、
私に色々と話してくれる。
そこで出て来たのが免疫力を付ける為の食事療法。
これは私も本で読んでいたのだけれど、
玄米を主食として、野菜と魚を中心とした食生活。
だけど魚も大きな魚は駄目で、動物性の食品や乳製品を
排除する・・と、言う考え方。

母はどちらかと言うと、これは昔っからやっていた人で
して・・・
乳製品は取ってはいたので、徹底はしてはいないけれどねぇ。

母に説明をしながら、二人して
「それは今迄と変わらないよね」と話して、笑ってしまった。


最近、癌に関する本を読んでいて出会った本が今回のタイトルです。
今、読んでいる最中なのだけれど・・
どうコメントをしたら良いのか??
癌の宣告を受けてから、長期の生存をしている方達のインタビュー
なのだけれど・・読んでいると医療に対しての不信感しか感じ
られない。
自分は西洋医学の側の人間なのかもしれない・・。
この本は、昔?の癌治療をしてきた患者さんのインタビューなので、
先生が病名を教えてくれないとか、
抗がん剤の点滴にカバーが掛かっていて薬品名が分からない・・とか。
その昔の癌治療ですよね。

今は違う。

この本を読んだら、患者さん達は医療に対して恐怖感しか
残らないのではないか??なんて、考えてしまった。
しかし、私もまだ最後まで読んでいないから・・
判断は出来ないよね。


自分としては、母が前向きに考えてくれるようになる為に
参考になる方法を探しているわけであります

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