夕霧の烏帽子

クラシックバレエと
仕事と宝塚を生きがいにしている
50代の徒然を書いてます。

考える・・。

2008年07月16日 | バレエ
昨日は教室のミニコンサートを鑑賞。

子供達は何も考えずに観たのだけれど、
大人クラスは色々と考えてしまいました。

何時もの事なのだけれど、
基礎クラスのN先生は30代、40代の大人の初心者が
踊る・・と、言う事を無視しての選曲で振付です。
今回も「白鳥」のパ・ド・トロアと言う、あの可愛らしい曲で、
それも結構、難しい振付。

主婦クラスは主催のE先生が選曲をして、振付はM先生。
選曲も先生が
「何を踊りたい?」と聞いてくれて・・なので、
今回は踊った事がある曲が課題曲となっていました。
イタフェの入っている森の女王も
M先生がピケやらシェネバージョンと
してくれたので、手堅い振付。

主婦クラスは
基礎クラスの振付に較べれば、
もしかしたら、物足りない・・かもしれない。
なので、ピルエットをダブルにする人もいたりしたけれど、
取り敢えずは、其々が観ていても安定しているように思えた。

それに引き換え~~、基礎クラスは。
彼女達には難しい振付は・・・・
観ていても苦笑も出て来ない、唖然
感想は何も無い・・。それしかコメントは無いのだけれど・・
終演後の彼女達の清清しい顔を見たらね・・・。


大人バレエの発表会はどちらが良いのだろうか・・って、
考えてしまった。
難しいパを入れないで形を追求する綺麗で手堅い振付か、
出来る出来ないを無視して
チャレンジをして行く振り付けか・・・。

手堅い振付が物足りなくて?ダブルを入れた友人は
失敗をして、悔し涙を流した。
その彼女を「挑戦した貴女が凄いよ」と、
私は慰めていました。


結局、私は自分に言い訳をして舞台に立つ事も
挑戦しなかったわけだから・・・
色々と言える立場では無いわけであります







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