言いわけ

う～～～～～ん、
色々と考えてしまった患者さん。

一人親？と、お見受けした同年代の患者さん。
お仕事を頑張っている方で、
着ている洋服も、
持っているバッグも、
マーガレット・ハゥエルやアニエス・ｂと、
主張のある、
ちょっとお高めのブランドでありました。

それなのに～～～、
あまりにも口腔内が・・・

お洒落にお金を掛けているのならば、
この年代ならば身体にもお金を掛けないと・・、
いや、お金を掛けるのでは無い、
メンテナンスとして最低限の部分は保っていないといけないよ。

一人親ならば、尚の事・・。


今までの経緯を話してくれたのだけれど、
なんだか「言いわけ」を聞いている感じがした。
その「言い訳」を
何回も、
何回も・・・。
きっと辛い時期を過ごしたのだろうな・・と、
思いながら聞いていたのだけれど、
とにかく同じ事を何回も・・・なのよね。


「もうそろそろ、自分の事を省みないといけない年齢ですよ」
と、言い切った院長の言葉を彼女はどう聞いたのかな？？



診療後に院長と彼女の事を話していて、
自分はどうなんだろうか？？なんて、考えていた。

出来ない事を「言い訳」をして避けていないだろうか？？


何も考えていない私が、
なんだか考えてしまった次第であります