夕霧の烏帽子

クラシックバレエと
仕事と宝塚を生きがいにしている
50代の徒然を書いてます。

幸せな空間

2012年04月06日 | 宝塚・舞台
前回の星組さん観劇は
前列だったので感じなかったのだけれど、
今回は後列からの観劇の為、
客席の熱気を感じて・・
みんな、
宝塚が好きなんだよなぁなんて、
幸せな気分の観劇でありました。



霧矢大夢の名前を知ったのは、
彼女の初舞台の時?
WOWOWの「スターの小部屋」で
すみれ募金の放送された時だったかな?
ほさっちーと霧ヤンの袴姿を覚えております。
ハウトゥの新公で主役抜擢で注目をして、
踊れる子と言うイメージ。
そうだ、
音子ちゃんとだぶっていて、
踊れる二人が花組にいると思っていたら、
音子が星に異動になった
あの時の異動は色々な噂があったよね
(その当時は公式に掲示板がある「時代」だった・・よね
その後、
彼女が月組に異動になった時には
「音子は何の為に????」と、
吃驚した事を覚えております。

しかし、
月組時代の彼女には思い出が一杯さ~~~
ノバでの新公も、
アデレイドも、
病気をしてお休みをしていた時期も・・・。




昔話でありました。


そんな霧さんの退団公演なので、
とにかく感慨深い。
どんどんと
大きく
風格が出てくる彼女が
頼もしかったなぁ。

劇場で稽古風景のTVで
胸板の薄くなった彼女を見て、
どれだけ辛かったか・・と、涙してしまった。



「エドワード8世」は
昔に読んだ「シンプソン夫人」のお話しとして、
なんとなくは知っておりました。
う~~~~ん、
退屈な部分が無きにしも非ず
霧さんのオヤジちっくな部分が上手く活かされていた演出でした。
蒼乃さんが良かった。
彼女は声が良いし、
何よりも髪型が綺麗で整っていて、
好感持てる。

娘役はこうじゃないと!!って、思えるの。


まさきさん、
自分に自信を持って・・・です。
みりおにしても
同じく。


劇団の処遇は
なんとも


言葉にはならないけれど・・・・。

二人とも、頑張れ



「Misty Station」
面白い作品でした。

「これでもか~~~」的な、
面白いショー
三木先生や、
石田先生に通じる部分がある、
意味の無い場面展開

しかし、
ショーはこれで良いと思うのよ。

楽しくて、
笑える・・。
AKB?
パラパラ??な振り付けで
これで良いのか??と、
思いつつも
間違いの無い楽しいショーです。



一言、
バレエちっくな場面がありまして、
霧やんのバレエを楽しみたいと、
思っていたら、
気になる方が居る

デュエットの一樹さんでした・・・
踊っている霧やんよりも、
歌っている彼女に注目でありました



フィナーレで、
肩を震わせて涙した、
自分でありました。


月組ファンとして、

一色さん、
もりえ、
退団をする皆さん、

霧やん、

最後まで頑張って下さい。

ありがとう



それにしても、
何故に月組好きなんだろうか??と、
今更ながら思ふ
今日この頃です。