夕霧の烏帽子

クラシックバレエと
仕事と宝塚を生きがいにしている
50代の徒然を書いてます。

引き上げ

2012年01月08日 | バレエ
久し振りに「ダンス板」をチェックして、
熱心な大人バレエの方達に自分も奮起しないと・・と、
思った次第。

バレエを始めた頃は30代前半だったので
「大人バレエ」と言っても
恥ずかしくなかったけれど、
今の、私は
「おばばバレエ」
と言わないと恥ずかしいわ


そういえば、
年末に友人が体験レッスンで近所の教室へ行ってきたそうなのだけれど、
そこにウチをフェイドアウトした方が居たそうだ。
彼女がA先生の教室に居ると聞いていた私は吃驚。
あちらこちらの教室を彷徨っているのかなぁ・・・。

久し振りにオープンに来た先輩が
「このクラスは良い意味で時間が止まっているわ」と、言われたけれど、
確かに、
何人かの入れ替わりはあるけれど、
基本メンバーの10数名は替わらないものね
こうやって続けてこれたのも、
ここにいるお陰なんだろうなぁ・・なんて、思ったりしております。


で、お題の「引き上げ」


その昔、お世話になった掲示板で
「引き上げとは??」なんて、議論した事もあったけれど、
あの頃の自分に
「引き上げが」分かっているわけでも無く、
参加していた・・感じ。
大体、腹筋の位置さえも分かっていないものねぇ
ここのところ、
痩せた事&レッスン回数を増やしている事もあって
筋肉がついたお陰で腹筋の場所を意識して立つ事が
出来るようになってきた・・と、思う。
もしや、これが「引き上げ」か??的な腰の位置や、
上に抜ける感覚を感じながら動けるようになってきた
こうなると面白いもので、
あのマッチョなボディビルダーが鏡で自分の姿をチェックするのと
同じようにバレエ?な自分をチェックする自分がいるわけです

そんな「おばばバレエ」な私が可愛いと思う、
今日この頃でありました

細く長く続けて行きたいものであります。

新春公演

2012年01月08日 | バレエ
今年最初の舞台観劇

谷桃子バレエ団の新春公演
   シンデレラ

松の内が明けて直ぐの公演で、
なんとも「新春」ムードがあって、
会場も華やかでワクワク感がたくさん
「幸せな空間だな・・」なんて、考えながら
客席に座っておりました。


自分も発表会で「シンデレラ」は参加をした事があるので、
耳慣れた音楽だったり、
演出だったので
楽しさは倍増ですわ



二幕のお城の場面が楽しかった~~。
ちょっと舞台が狭いか??的な
感じはしないでも無かったけれど、
アンサンブルの皆さんの迫力が
もうちょっと広い舞台で、
あのアンサンブルは観たかったかも・・。

一幕の後半は、
なんともバレエな世界で好きだなぁ・・。


シンデレラの佐々木和葉先生は、美しかった・・・・。
ポール・ド・ブラがなんとも柔らかくて、
観ていて幸せな気持ちになるのよねぇ・・。
足先が語ってくれるし・・・。
いいなぁ

王子
王子だわねぇ
銀髪は、
ちと・・でしたが、
ま、これはどの日の王子も同じ事と思われますので

今回は安心して観ていられました。
こうじゃないとね

継母&お姉ちゃん’Sもテンション高くて、
楽しめました~

道化役の吉田さん、
難しい役どころをしっかりとこなしていて、
頑張れ~~




舞台は楽しいなぁ・・・なんて、
思った新春公演でありました。