夕霧の烏帽子

クラシックバレエと
仕事と宝塚を生きがいにしている
50代の徒然を書いてます。

テンプレート変更しました。

2007年12月07日 | Weblog
やっとクリスマスのテンプレートに変更できました
本日、乳がん健診を受けてきまして・・マンモも受けて
「異常無いよ」とお墨付きを頂きました。
ま、卵巣嚢腫の精査を受けないといけないのだけれど、
とりあえずはピンクリボン健診は終わりましたわ。

子供のいる友人に卵巣嚢腫の話しをしたら、
出産経験があるから入院経験もあるわけで、
なんというか・・・婦人科系怖いもの無しみたいな感じ。
入院未経験の私が「どうしよう・・」なんて、
話したら「大丈夫だよ」と、呆気らかんと言ってくれた。

入院経験が無いと言うのは、この年齢になると・・
なんと言うか・・・プレッシャー??
もちろん、未経験のほうが良いのかもしれないけれど、
女性の場合は「出産」と言う病気では無い入院があるので
何処か怖いものが無いようにも思えた次第であります。

私もこれで怖いものが無くなるのかもしれないわね


母は2ndクールの投与が始りました。
今回は前回の副作用を考慮に入れてなので、
前よりは楽そうだけれど、前回の投与の副作用での
脱毛は逃れられません。
母から「どれくらい抜けた?」と聞かれて、
「結構、凄いね」と、隠し事をしないで話したけれど・・
抜けて行く過程を見るもの辛いものです。
母の入院している病院は「癌専門」の病院なので、
患者さんに対しての隠し事が無い病院です。
普通に「癌」の本が病院内のショップで売られているのを
見た時はちょと吃驚しましたし、
入院してる患者さんの癌に対しての知識の凄さ・・・にも驚きました。
それだけ先生方の説明がしっかりしているのでしょう。

きっと、まだまだ未知の分野もあるのだけれど、
だけど先生方も懸命に勉強、研究している場であるし、
患者さんはポジティブに考えられる場所なのかもしれない。
その場所で治療を受ける事が良かった・・って思っています。




先日、フジテレビの朝の番組で「癌最前線」特集を組んでいた。
それで知ったのだけれど、日本とアメリカの癌死亡率の格差が・・
あまりにも違いすぎて、驚いた次第です。
癌検診を受けているかどうかの違いにも拠るのだけれど、
なんで、健診を受けないのか?何がいけないのか??なんて、考えてしまった。
保険制度の違いもあるだろうし、日本人古来の美徳?みたいな
部分もあるのだろうし・・・。


本人は勿論、残される人が
「あの時に・・」って、後悔するのは悲しいものです。
今、私は大きな声で
「みんな、健診を受けて下さい」って言いたい気分です。