夕霧の烏帽子

クラシックバレエと
仕事と宝塚を生きがいにしている
50代の徒然を書いてます。

ガイチさん、お疲れ様でした。

2005年11月14日 | 宝塚・舞台
今、下記のページを読んで泣いてしまいました。
http://www.sankei.co.jp/enak/sumirestyle/2005/nov/kiji/14gaichifarewell.html

ガイチさん、お疲れ様でした。
初めて彼女を観たのは何時だったかなぁ。ダンディズムのあのダルマ姿が最初かしら・・?なんとも緑と言う芸名と言い、蟷螂っぽい人だな・・なんて思っていました。
あの頃の花組さんっていや~~楽しかったよね。若手の男役がたくさんだった。
花組さんから月組さんに移ってきて、色々な役を演じましたよね。
どれもガイチさんの誠実な部分が観て取れる・・取り組み方が好きでした。
エリザベートでのフランツは・・素晴らしかった。歴代のフランツの中で一番好きでした。フランツの誠実さと不甲斐無さと、シシィへの愛が・・。
最後の舞台を観る事が出来なくて残念だった・・・・。
本当にお疲れ様でした。

バレエ観劇

2005年11月14日 | バレエ
土曜日、日曜日と新国立劇場に谷バレエ団の公演を観てきた。
演目は「ライモンダ」と「ロミオとジュリエット」
いや~~~~、二日間みて良かったわ。Wキャストだったので、其々の
ダンサーを堪能してきました。
高部さんのと伊藤さんのライモンダ。いや~~~、二日間堪能したわよ!!
高部さんの捏ね繰り回すライモンダも良かったし、伊藤さんの品のある
ライモンダも良かった。ライモンダは全幕を通して観た事がないのだけれど、
プログラムを読むとフランスが舞台なのね。ふ~~~ん、あのVA.の意味がよく
分らなくてねぇ・・。奥が深すぎるね。
ハンガリアンダンスが楽しかった~。二日目の瀬田さん!!良かったよ~~!!
○バレエ団は男性が若手が揃っていて、もう楽しくて仕方が無いわ。
王子~~~!ず~~~っとよくなっているわぁ。両プリマを相手に大丈夫
かしら??なんて思ったけれど、全然見劣りせず、堂々と踊っていたわぁ。
アンサンブルに井上さんのお髭が観えて、楽しませて頂きました(^_^)v
しかし、プログラムに写真が載らないのは・・失礼じゃないのかしら???
ロミジュリはクルベリさんと言うお方の創作だそうです。
古典と創作と謳っているわけだからねぇ・・。クラシック好きとしてはちょっと
悲しかったけれど、しかし面白い作品でした。
踊りとしてはコンテンポラリー??表現が何ともいえない・・。面白かったぁ。
佐々木さんのジュリエットはそこにジュリエットがいました。
永橋さんのジュリエットは永橋さんがジュリエットでした。
・・・分ってもらえるかな
どちらが良いとかじゃなくて、どちらも良かったの。
楽しみにしていた石井さんは怪我の為に休演でした。残念だったのだけれど、
代役の中武さんが素晴らしかった。
石井さんのプログを読むと火曜日に怪我をされたらしいのですが、よくやったよね。
友人が中武さんとグランを何回か踊っていてお話を聞いているので、
なんとも他人には見えないのよね。中武王子~~素晴らしかったよ~~~
斎藤ロミオのほとばしる汗も素敵だったし、川島パリスのあのお婿お婿した態度も
面白かったし、梶原パパのドンと来い威厳も~~~~!!
しかし、なによりも私が引かれたのはあの旗の音です!!

残念だったのは、客席の3/4はどう見てもバレエ関係者。
ロビーでの挨拶の嵐・・・・(-_-;)仕方がないのだけれどねぇ・・・。
勿体無いですねぇ・・・。もっと、もっと、バレエに限らず、舞台の素晴らしさを
たくさんの人にわかって貰いたい。
四季の上手さはそこら辺なんですよね。やっぱり広報活動にお金を掛ける事で
却ってくるものの大きさをもっとバレエ関係者には理解して欲しい・・です。
自分達だけでやっていても仕方が無いのですよ。そこらへん、熊川さんは
分っている方なのかもしれないですね。

・・・あ、偉そうに書いてしまった
ま、いいか。誰が読むわけじゃないしね。