騙されている国民

とうとう1ドル113円を超えた。
この水準が超円安だとは思わないが
日本国民、将来の日本国民にとって悪い円安である事は間違いない。

今日買い物に行ったらは輸入濃縮還元果実が原料のリンゴジュースが20円ほど値上がりしていた。

人口減のため2,040年代にはマイナス成長も予測されている。医学の進歩により80歳、90歳まで生きるなど普通のことになってきた。高齢者ばかり増えていく中、どのようにこれからの世代が生きていけば良いのか。

子供1人産んでも人口減は止められない。2人でも止められない。

今回の円安は消費税アップのための布石に過ぎない。消費税が上がり、もちろん所得税も上がり、社会保障費も上がる中で、子供を持つなんて不可能な話なのだ。

ヨーロッパ、特にフランスの出生率増加の話が持ち出されるが、日本では無理な話なのです。ただ単に女性を労働者として取り込むだけの方便です。フランスでは結婚以外による関係、婚外子に対しておおらかであり日本とは文化が違います。

今回、政治がらみの円安誘導,それによる見かけの景気、そして消費税アップが起きれば、この国は長期的に衰退していくことでしょう。

1日で3円動いた 作られた円安

株価が上がったからといって景気が良くなっているわけではない。これはただの政権延命と増税のための見せかけに過ぎない。
今回の日銀の決定は5対4の僅差で、政治任用によって決められたと言っても過言では無い。
反対したのは民間出と経済がわかってる人だった。
目の前にある1万円札が9千円の価値しかないとしたら、どう思いますか。
おまけに年金まで株価維持のために使われています。
そこまでしてなぜ消費税10パーセントにしなければならないのか。

ドイツの財務相は（紙幣を印刷することで成長を支援することはできない)と言っています。
日本の政府及び日銀がやろうとしていることはまさにこのことなのです。見かけの成長のみを上げようとしているだけです。
ハロウィンで連休で楽しんでいる国民を欺くには絶好の時期でした。
日銀が買いあげる予定の不動産もETFも
一体誰のものでしょうか？

見た目に騙されてはいけません。
皆さんの円資産は目減りするのです。