ワインを飲みながら

LATE AT NIGHT, I'M DRINKING MY WINE
THINKING OF YOU, CATCHING THE BLUES

これが何かわかった人は、すごい「通」です。薫ちゃん元気かな？山本恭司さんのライブに行ってきましたよ。

　さて、日曜日の診療が終わった後は、ほっとできる唯一の時間です。月曜日が休診日といっても所謂　administrative workというものに追われております。ですが、この日曜の夜から月曜の朝方までが私のリラックスタイムです。
　最近は三浦綾子さんの本に夢中です。私はキリスト教徒ではありませんが、三浦さんのキリスト教を土台とした、人間の本質を追求していくアプローチに共感します。私は文学者でも神学者でもないので、素人の考えに過ぎないかもしれませんが。
　お酒を飲みながら、三浦文学を読む。今の私には最高の贅沢の一つです。三浦さんは私と同じく旭川の出身です。今まで何回も読んできましたが、この年になって、ようやくわかるようになった気がします。

サマータイム

「サマータイム」の問題は、数年前からあがっている。
「サマータイム」とは夏の日の長い期間中（4月上旬から10月下旬）、時計を1時間進め昼の時間を長くする制度のことである。

一度経験すれば、「お日様の照っている時に活動する」ということがどれほどすばらしいものか実感できるであろう。
しかし、日本のサマータイム導入議論は、純粋な動機によるものだろうか？
私達の社会はコンピュータによって成り立っている。サマータイム導入によって、寸分の狂いも無くコンピュータの時刻を合わせる必要が出てくる。
当然、個人が時計の針を動かすのとは訳が違い、時刻合わせを自動的に行なうシステム（ソフトウェア、電波時計等）の需要が喚起される。

ここで、2,000円札の登場の時を思い出さねばならない。新札対応のATM、自動販売機等、新たな需要が増加した。
それと同じではないだろうか？一部の業界には特需のみならず、助成金や特別減税等で潤うことだろう。
だが税金など間接的に負担が増えるのは一般庶民である。財政状態が厳しい中で、お金をかけずにできることもあるはずだ。
「明日から始業時間を１時間早めましょう」という号令で、十分ではなかろうか？

コンフィチュール

最近、コンフィチュールという言葉をよく耳にします。全く新しいものというわけではなく、パンに塗る
「ジャム」のフランス語です。 巷では、このコンフィチュールの売上がかなり伸びているそうです。

私は食通でないので詳しくありませんが、従来のジャムの概念にとらわれず、いろいろな素材を生かした
色感や「パンに塗る」以外の料理の組み合わせなどが、おしゃれな人々に支持されているようです。

私は大食漢であるため、なるべく甘いものを避けるようにしていますが、ちょっと食べてみたくなるような
気がします。でも、レストランで「コンフィチュールも下さい。」とは恥ずかしくてまだ言えませんね。