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環境そして地球温暖化に対する当院の取り組み

2019年05月28日 | クリニックのお知らせ

妻も私も環境問題には敏感です。

特に妻はドイツにいたので、環境意識が高いです。

ドイツの生活では、リサイクルが当たり前でゴミが出なかった

自給自足の意識が高かった

そうです。

そのようなバックグラウンドもあり、当院レベルで微力ながら、環境に配慮して運営しております。



まずは太陽光採光システムひまわりによる照明


 太陽を自動追尾し、お日様が出ている間は実に明るいです!

 太陽が隠れてしまうと...キカイダー01のようです
 
 

次にソーラーパネルによる太陽光発電

 これだけで業務に十分な電力を賄うことは無理なものの
機材の充電に役立っています。
非常時には、ソーラーパネル及びバッテリーからの電源で診療を続けられます。(短時間

悪天候が続くと…

残念ながら役に立ちません。


最悪の場合には、人力で発電ができる非常用装置があります。^_^
(携帯端末の充電ぐらいしかできないかも)

 

そして最大の取り組み(と私達が考えている)が
絆創膏を患者さんに用意してもらうことによる

ゴミや二酸化炭素排出の削減
ということです。


患者さんには不評かもしれません。
通常の医療ルートで絆創膏を購入すると
箱からパッケージからして
とてつもないゴミが発生します。

(それに一般向けのものより値段が高めです)

また納入作業に車両が使われるので
排気ガスに含まれる二酸化炭素や窒素化合物の発生
環境的に大きな問題です。

医療に使われる機材は、感染予防のため基本的に使い捨てです。
それは当然のこととして
治療のレベル、免疫力のレベルを考慮して
すべての治療が手術室、無菌状態のレベルである必要がありません。

 

当院が用意しても患者さんに用意してもらっても、絆創膏の使用枚数が減るわけではないので

努力している割にはゴミの量がそれ程変わらないかもしれません。

しかしながら、余っている家庭用のを持ってきてもらうだけでも、トータルとしてムダを省いていることになります。

 

絆創膏を全て用意していた頃は、消費に絆創膏の納入が追いつかず

来る日も来る日も箱の山

絆創膏の搬入でどれだけの排気ガスが出たのでしょうか?

これは何とかしなければ

と危機感を抱き、現在のスタイルになりました。

 

最後に、余興になりますが

ですね

二酸化炭素の吸収は微々たる量でも

患者さんの心をポジティブにしてくれます!(と信じています

 

環境に対するアイデアが新たなアイデアが浮かべば

改善?していくことでしょう。



医療であっても
 少しでもゴミを減らす
 二酸化炭素などの排出を減らす
といった配慮が

令和と言う新しい時代
そして持続可能な次世代に向けて
もっと考慮されるべきだと考えております。

私達の考えを理解、協力して下さっている患者様には感謝しております。

 

 

 


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