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ラファエロ展 後世の人が手を加えていた大公の聖母 娘が泣き出しレッドカード

2013年04月23日 | 音楽 芸術鑑賞等

もう1ヶ月以上前のことですが

(当時)1歳になった娘を連れて国立西洋美術館の

ラファエロ展に行ってきました。

ラファエロといえば人物画

聖母子像

 

この黒塗りはラファエロによるものではなく

後世の第三者によって手が加えられたものだそうです。

有名な作品でも意外にそういうことがあるのですね。

 

娘にはラファエロの絵が生きているように見えたのか

近くに寄ると「わーん、わーん」泣き出してしまい

 

係員から、「授乳室がありますので…」

とやんわりイエローカードをもらいました。

 

でも、お腹が空いて泣いていたわけではないのは分かっていたので

少し落ち着かせてから、再挑戦。

 

先ほどの「大公の聖母」は同じ赤ちゃんが描かれているので

他の絵ほどではないものの、ややしかめっ面をしながら

何とか見ている。

 

他の絵に移ると

「わーん」とまた泣き出し

即レッドカード

 

他のお客様ごめんなさい。

そそくさと退室しました。

 

会場を出ると娘は泣き止み普通モード。

ラファエロの絵が娘には怖かったのではないかと推測しています。

 

その証拠にその帰りに寄った

(ゆっくりラファエロ展観られなかったもので

国立博物館の東洋館では

ガンダーラ地方の鼻の高く、彫が深い仏像を娘は喜んでみていました。

 

小さな子供と出かけるのは大変ですが

発見が多く楽しいものです。

 

 

 

 

 


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