あるマーケティングプロデューサー日記

ビジネスを通じて出会った人々、新しい世界、成功事例などを日々綴っていきたいと思います。

リクルートの同期とポルトガル料理を食らう

2007-09-25 23:45:57 | グルメ
御世話になっているスウェーデン製自転車の輸入販売代理店会社の社長から教えて頂いた、四谷のポルトガル料理店。

なかなか行けずにずっと気になっていたある日、偶然四谷にある会計事務所にアポがあり、終わった後思わず電話してしまいました。

「今四谷駅のそばに来ているのですが、この間教えて頂いたポルトガル料理のお店は、確かこの辺でしたよね?」

「そうそう、上智の前だよ。新宿方面から向かってずっと行くと、左側に確か銀行があるから、その角を左に曲がったあたりだったと思うけど。確かポルトガルの国旗が掛かっているから、それが目印です」

そんな感じでやっと見つけた念願のポルトガル料理のお店、『カーサ・デ・ファド』。日商岩井出身のこの社長がオススメする都内のベスト3に入るお店ですから、一刻も早く行きたくてしょうがありませんでした。

そんな時に、リクルートの同期と久しぶりに飲もうかという話になったので、迷わずこのお店にしたわけです。

前回新大久保のタイ料理『クンメー』の美味しさで同期のNをノックダウンさせた実績のある私は、今回もノックダウンさせる自信はありました(笑)。

Nは今や住宅関連事業部の部長としてノリに乗っており、しかも彼の部下のH君は、私がベンチャー企業でフリーペーパーの編集長していた時の部下でもあります。

そんな偶然の結び付きがある男3人組が盛り上がらないわけがなく、コウイカのイカスミオイル煮やアジのマリネ港町セトゥーバル風、バカリャゥのグリルラガレイロ風など、最高に美味しい料理を次々と注文。

「すいません、クリスティアーノ・ロナウドが好きな料理を下さい」などと無理難題を店員さんにお願いしながらも、ポルトガル料理の特徴やワインのコルク生産世界一という事実にびっくりしながら、盛り上がっていきました。

一方では最近のビジネススタイルの潮流や人材採用、そのマネジメントについても深く議論し合いました。

強く感じたのは、「外部リソースの有効活用」というテーマです。企業としてはできるだけ人件費を安く押さえながら、常に新鮮な外部のノウハウを吸収し、内部留保していきたい。これだけ時代のスピードが早くなると、自前主義では追いつけないという現実が背景にあります。

そんな話をNに振ると、「まったくその通りで、うちでもそういった議論が事業部長クラスで議論になっているんだ」とのこと。

何はともあれ、今回は料理が来る前に店内の内装(屋根の高さと大理石張りの壁)でノックダウンしたNでした。

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