ミラノはミラノ

ミラノ在住のおねえさん(うそ)おっさんの気まぐれ場当たり日記

う~ん ちょっと怖いかも お隣スイス

2010-03-31 04:16:25 | 日記

世界最大の粒子加速器「大型ハドロン衝突型加速器(Large Hadron Collider、LHC)」が2月28日、再稼働し、昨日過去最大のエネルギー量で陽子同士を衝突させ、宇宙を生んだ「ビッグバン」直後に近い状況をつくることに成功したと発表

う~んあんまり難しいことは、分からないのですが、スイス(レマン湖)周辺に全長27kmもの楕円形のトンネルを建築し、2008年9月に実験を開始したのですが、当初から不具合があり、実験に失敗。
関係者の間では、黒い9月と呼ばれ、その後実験を再開することになるのですが、鳥が落としたパンくずが原因で、はたまた実験に失敗。
やっぱり宇宙からの見えない力が「そんな実験はやってはいけない」との意思表示をしたのかとも思えるような出来事でした。

実験を中止するようにドイツやアメリカでは、訴訟問題にも発展して論議を醸し出しているところです。
昨今のヨーロッパの異常気象とか、そういうことを考えると、門外漢ながら、なんだか怖いなと思います。
異常気象くらいならまだしも、ビックバン生成で、地球が消えたら~??

いや~このブログを書き始めた頃から、ミラノは春の嵐黒雲がもくもく湧いてきたと思ったら、すさまじい風と雷や稲光
あ~こわ~



ランキング参加中です
ぽちっとクリックをお願いしま~す。

にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
にほんブログ村

新進芸術家の登竜門 MiArt

2010-03-30 07:17:29 | 日記

毎年この時期に、開催される現代絵画の展示会省略して MiArt ミアート
正式名称は、la Fiera Internazionale d'Arte Moderna e Contemporanea di Milano
ラ・フィエラ・インテルナッジョナーレ・ダアルテ・モデルナ・エ・コンテンポラネア・ディ・ミラノ

ミラノ国際見本市会場主宰現代美術とコンテンポラリー(1900年~今日)
新進気鋭の作家さんがイタリアを中心に世界各国から集まって開催される展示会(一部は展示即売)
ここ3年ほど、主催者の意向で、ややドメスティックな傾向になっていましたが、今年は、866人の芸術家の内、イタリア人475、国外参加者391名と、国際色豊かになった感じはあります。

もちろん日本の画廊さんもブースを開いていますし、イタリアの画廊さんを介して、日本人芸儒家のプレゼンテーションもあります。
昨日29日が最終日でした。

入場者数は、主催者側発表で、37,000人ということですから、新しい芸術を求めてやってくる方も相当数いらっしゃいます。
1900年からということで、ピカソのこんな珍しい作品が、さりげなく展示してあったり

ポモドーロのオブジェの後ろには、シャガールがあったりします。



ランキング参加中です
ぽちっとクリックをお願いしま~す。

にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
にほんブログ村

いつの間にか

2010-03-29 05:15:07 | 日記

このブログを始めたのが、去年の秋
ちょうど50歳の誕生日を記念に書き始めました。
その頃は、秋たけなわで、道端には、焼き栗屋さんがいました。
近所の公園では、桜も満開で、焼き栗屋さんは、いつの間にか、ジェラート屋さんに変身。

あっという間の5ヶ月
季節は動いて春に
皆様、お変わりありませんか?
季節の変わり目は、体調を崩しやすいものです。
どうか読者の皆様におかれましては、ご自愛くださいますよう。

画像にあるオート三輪
GHIACCIOLI (ギアッチョーリ)と書いてあるのは、アイスキャンディのこと
GHIACCIOLO (ギアッチョーロ)が単数形、GHIACCOLI (ギアッチョーリ)になると複数形です。

アイスクリームは、イタリア語だと GELATO (ジェラート)となります。



ランキング参加中です
ぽちっとクリックをお願いしま~す。

にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
にほんブログ村

こんなの日本にもあったなんて ウリびっくり~

2010-03-28 04:21:07 | 日記

このブログを書き始めたのが、イタリア時間で20時ちょうど
6時間後の午前2時に時計の針を1時間進めて午前3時にしなければなりません。
家中の時計やタイマー全部(電波時計とインターネットに接続されたPCは除く)をやらなければいけないので、ちょっと面倒なんです。

そうなんです。
お察しのとおり、明日からサマータイムが始まります。

最初の画像に書いてあるイタリア語は、今夜びょい~んと時間が進むよ
時計の針を1時間進めることを思い出して!

実感として、寝る時間が1時間少なくなるわけですから、なんだか損した気分です。
特に春先の「春眠暁を覚えず」ってときにやるので、生理的なダメージって、予想より大きいものがあります。

逆にサマータイムの終わりには、時計の針を1時間遅らせます。
こっちのほうが、ちょっと得した気分です。

こんな複雑時計は、いったい誰がどうやって針を進めたり、遅らせたりするんでしょう?
そういえば、時計屋さんなんか大変そうですね~

さて、日本にもかつてサマータイムを導入した時期がありました。
え~!って思う方が多いと思いますが、第2次大戦後の米軍などにより占領統治された時期に、夏時刻法に基づいて、1948年から毎年4月第1土曜日24時(日曜日1時)から9月第2土曜日25時(日曜日0時)まで夏時間を実施していたそうです。
結局、サマータイムは4回(4シーズン)だけ実施され1951年に講和条約が締結されたことにより、終了しました。

サマータイムに関しては、最近省エネ効果が薄くなりつつあったり、切り替え時期に体調を崩す人が増え、心筋梗塞による死亡が増加する統計が出てきたりと、廃止を検討する国が増えているようです。

1時間損する分、今夜は1時間早めに寝ることにしましょうか。



ランキング参加中です
ぽちっとクリックをお願いしま~す。

にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
にほんブログ村

どうやら、やっと気が付いた?

2010-03-27 04:36:47 | 日記

ミラノで、お買い物と言えば、先ず筆頭は、モンテナポレオーネ通り。
華やかで、どんな曜日のどんな時間帯も買い物客で賑わっています。
世界的なブランドショップが軒を連ね、ショーウィンドウからは、最先端のプレゼンテーションが溢れかえっています。

人の流れに乗って歩いていると、いつの間にか財布はカラ、クレジットカードは限度額いっぱいにまるで、お金を落とすように仕向けられたベルトコンベア(笑)
まあ、自制心があれば、こんなことにならなくて済むのですが。

さて、この空間に足を踏み入れると、華やかさとは別なザワザワ感というのでしょうか、圧迫された空間が原因とも思える、眩暈感や嘔吐感に見まわれることがあります。

人いきれのようでもあり、車の排気ガスのようでもある。
よく通りを見てみると、そこには、これでもかというほどのイルミネーションがある反面、街路樹や緑が全くと言っていいほどないのです。

東京で銀座なら柳並木があったり、通り毎に統一された街路樹があったりと、視線の先には必ず緑があります。

モンテナポレオーネ通り商店会(まあ、ここはそういう名称にしといて)の新しい会長グリエルモ・ミアーニ氏(33)は、2015年エキスポを前にして、衝撃的なイルミネーションを止め、各ブティックの荷物の出し入れは、午前10時までに規制し、歩行者天国と多くの植栽によってメードインイタリーを象徴する通りへの変貌を考え始めたようです。

画像は、モンテナポレオーネ通りが直角に突き当たる、マンゾーニ通り
こちらにいたっては、緑化率ほぼゼロ

このようなことは、日本から見ると相当遅れているようですね。
是非日本の都市景観デザイナーの意見を訊いて欲しいものです。



ランキング参加中です
ぽちっとクリックをお願いしま~す。

にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
にほんブログ村