ミラノはミラノ

ミラノ在住のおねえさん(うそ)おっさんの気まぐれ場当たり日記

冷たくしたパスタ 超簡単レシピ

2010-03-20 02:11:34 | 日記

外は、寒いかなと思って、冬の装いのまま外出すると、ちょっと汗ばんだりするようになてきたミラノ
ベランダの梨の花も咲いて、一気に春がやってきたような気がします。
今年は、実を付けてくれるといいけど

こんな季節になると、食べたくなるパスタ
イタリア本国では、あまり馴染みのない食べ方なのですが、日本人は、これ好きみたいです。
冷やし中華だって、中国では、ほとんど食べないのと同じなのかも知れません。
日本人って、あんパンを初めとして、工夫して料理のバリエーションを広げていく能力は、世界一かも。

今日は、一番簡単な冷たいパスタを作ってみましょう

材料 二人分
カペッリーニ 200g (スパゲッティのなかで一番細いタイプ ゆで時間 3分)
プチトマト 30~40コ
バジリコ フレッシュなものなら6~8葉(最近は日本でもスーパーで買えます)
ニンニク 小さなもの1片
鷹の爪 1本(種を抜いて)
塩 少々
オリーブオイル 大さじ5~6

イタリアでは、ダッテリと呼ばれる小さくて、ちょっと縦長のトマトを使いますが、日本では普通のプチトマトで大丈夫です。
これをヘタの部分の硬いところを外して、4等分にします。(縦に四つ割)

お鍋かフライパンに、オリーブオイルとニンニクと鷹の爪を入れて、温めながら、オイルに香りと辛みを移して行きます。
アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノと同じ要領
いつも書きますが、決して熱しすぎないようにしてください
火は、中火よりやや弱火程度ニンニクに薄く色が付けば、もう大丈夫

先程切っておいたプチトマトに、塩をやや強めして、油が温かいうちにジューっと言わせて混ぜます。
バジリコを手で千切って加え、ボールを揺すって全体を混ぜます
(今日は、フレッシュがなかったので冷凍のバジリコを使用)
食べるまでこのまま30分程度放置しておく方が美味しくなります。
しっかりトマトからジュースがしみ出て、オリーブオイルと混ざり、乳化すればOK

アルデンテよりも少し長く茹でたパスタを令水で冷やして、きっちり水を切って、お皿に盛り、上から用意しておいたトマトをかければ完成
アルデンテで水に入れてしまうと、パスタが締まりすぎて固くなりますので、気持ち長めに茹で、水で冷やしたときにちょうどいいアルデンテになるようにしましょう。

オリーブオイルを冷たいまま、ニンニクをみじん切りにして、糸唐辛子を加えるだけでもよろしいのですが、ウリちゃんは、温めて使います
お昼過ぎから人に会う予定があったりすると、ニンニクが生だと、ちょっと気が引けますので。
酸味が少し欲しければ、ワインビネガーやレモンの絞り汁を少し加えてもよろしいでしょう。
また、フライパンで煎った松の実とジェノバのペーストを加えて、バリエーションも楽しめますし、ゆで卵を添えても綺麗です。
水にさらして辛みを抜いたタマネギの薄切りもよさそう。

イタリアンパセリとバジリコは未だ種の段階
春っぽくなってきたとは言え、最低気温が15度以上にならないと、せっかく蒔いても枯れてしまうので、生は、もう少々おあずけ~




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