数年前に感染症で内科医から処方された注射
イタリアでは、医者から処方箋をもらって薬や注射を購入する院外処方が一般的
しかも静脈注射のように、液を直接血管に入れるもの以外のいわゆる筋肉注射や皮下注射は、家庭ですることが一般的なんです。
自分でできるときは、自分で、家族にやってもらうのもあり、出張看護婦さんに来てもらうってのもありです。
普通は、家族の誰かにやってもらうのが多いようです。
さて、薬局から使い捨て注射器に針と抗生剤を買ってきたウリちゃん
ふ～ん？
お医者さんは、１日１回臀部にと言ってた
面倒なことに、乾燥した粉状のものにリドカインというのを混ぜて使うタイプ
ふ～ん？
どうしよう？
注射器を眺めながら、ここまでだいたい３０分経過
まあ、自分でやって仮に失敗しても死ぬことはないだろうと、やってみる決心をしたものの、臀部といったって範囲は広いしな
何処に刺すか、どの深さで、角度は？
こんなときには、インターネットで検索すればきっとヒントがあると考え、早速ググってみると、ありました～
ふむふむ、この部位に、深さは、皮下脂肪を計算してだいたい２ｃｍも刺せば大丈夫
筋肉が緊張していてはダメなので、半分うつぶせになって、臀筋が緩くなる体勢を見つけてと。
範囲は、さっきマジックで印を付けたし、アルコール綿も準備完了！
よ～し！
はぁ～生まれて初めて注射というものをしてしまったぁ～
しかも自分に（笑）
案ずるより産むが易しって感じで、きゃんとできましたよ～（たぶんね）
でもやっぱり綺麗な看護婦さんにしてもらうのが一番いいかも
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