ミラノはミラノ

ミラノ在住のおねえさん(うそ)おっさんの気まぐれ場当たり日記

夏時間 サマータイム

2013-03-31 00:00:50 | 日記

イタリアでの実施期間は、3月最終日曜日2時(午前)から10月最終日曜日2時(午前)までの期間

3月最終日曜日の2時になった瞬間、夏時間が始まり、同日の3時になります(時計の針を1時間進める)。

また、夏時間で10月最終日曜日の2時になった瞬間、同日の1時になります(時計の針を1時間戻す)。

このため、夏時間の開始日は1日が23時間となり、終了日は1日が25時間となる訳です。

これで、当分の間、日本との時差は7時間(日本がイタリアより7時間早い)となります。

なんだか1時間寝る時間が減るので、損した気分になりますが、すぐ慣れますし、時差は7時間の方が楽なので、ちょっと嬉しいです(笑)

 

夏時間と言っても、ここんとこミラノは雨ばかりで湿気寒く、春の気配はするものの、レースのカーテンに春が隠れているような感じです。

 

 

で、この寒さのためにカドルナ広場の噴水が凍ってしまいました。

どんだけ寒いの~~ミラノは・・・って(笑)

 

 

ふふふ~1日早いエイプリルフール(笑)

 

いやぁいかに寒くとも噴水が凍りついたりしませんよー

 

これは誰かが悪戯して噴水の水に液体洗剤(液体ダッシュのようなもの)を流し込んだ結果、泡ぶくが溢れかえったんだそうです。

 

建物の壁には、途方もない落書きの雨あられ

噴水には、洗剤入れるは・・・

 

どうなってんだろミラノ

 

そういう悪戯の前に、このカドルナ広場の景観は、ちょっとね・・・

デザイナーのセンスを疑っちゃいますけどww

 

カドルナ広場は例えると、東京だと池袋、大阪なら難波かなww

 

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どうせなら美男子と共に

2013-03-30 00:50:10 | 日記

ミラノのような大都市では、ケータリングサービスでのパーティやらディナーを楽しむ機会が増えてきました。
例えば、子供のお誕生会や夫婦の記念日のような時に家族の誰かが夕食のために時間を割くことがないようにするためということもありましょうし、お家ではちょっと難しい料理を楽しむためということもありましょう。


またプロフェッショナルなプレゼンテーションを堪能するってことも考えられます。
これまでケータリングは、クオリティというよりは、面倒だから外注ってことが多かったように思いますが、ここに来て美味しさや見た目の美しさを追求することが増えてきまして、挙句の果てには、コックさんやギャルソンも洗練された美男子をセレクトしてお届けってのが流行っているようです。

 

恐らく一般的な男性が来る場合に比べてお値段も高いのでしょうが、1年に1度か2度の楽しみならファッション雑誌から抜け出したようなナイスガイと会話したり見たりして楽しむのも悪くないようです。

 

調理の腕前やプレゼンテーションの優雅さは、訓練すればほとんどの人が一定のレベルに達することは可能ですが、美しさやスタイルは、なかなかそういう訳にはいきませんね(笑)
でも、画像にあるように上半身裸でフルーツや野菜のアクセサリーを付けた格好でリビングやキッチンをウロウロされるのもどうかとは思いますが・・・

 

またイタリアでは、地方によって結婚式の数日前に花嫁の女友達だけが集まって独身最後の夜を楽しむ習慣がありますので、そんな時にはもってこいなのかも知れませんね。

 

 

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卵はこうして生まれる(笑)

2013-03-29 00:15:35 | 日記

間もなく復活祭(パスクア)
毎年書いてますが、復活祭は基本的に「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に祝われるため、年によって日付が変わる移動祝日です。
なので、早かったり遅かったりしますが、今年は、次の日曜日の31日です。
今年は、かなり早い方ですね。
3月22日から4月25日まで移動が可能です。
キリスト教徒にとっては、復活祭は、クリスマスより重要な祝日です。
だって、大よそ哺乳類なら、母親の体内から出でて、この世に生を受けるわけですから、犬や猫だって同じことで、それが一旦死んで復活しちゃうって方が、こりゃどう考えてもミラクルな訳です。

さて、復活祭と言えば卵

 


お菓子屋さんの店頭には、大きいの小さいの赤や青、金色の卵が、所狭しと並べられています。
厚さは2、3mmで中身は空洞なので、大きくても軽いです。
で、空洞のお菓子は、例外もあるのでしょうが、チョコレートのようなものは、半分の大きさに作ったものを張り付けて形を整えます。

 

えっと余談ですが・・
ウリちゃんの察するところ、萩の月のクリームも外側から入れた形跡が見られないってことは、生地を下半分蒸して、クリーム乗っけぇの、また上半分生地を流して蒸す。
こう考えましたが、どんなもんでしょ?
だれかご存知の方がいらしたら教えてくださいね~

 

 

 

本日の画像は、La Repubblica MILANO.it から拝借

 

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空港の保安体制に疑問

2013-03-28 00:07:02 | 日記

新聞等の報道で、那覇空港において羽田発那覇行きの便に搭乗した乗客の手荷物から刃り10cmの鋏が規制区域内で落ちるのを乗員が発見し、乗客に返した。

こんな記事を目にしました。

ここでは、大きな間違いが2つ

1 なぜ乗客は、羽田空港のチェックをすり抜け、刃渡り10cmもの鋏を航空機内に持ち込むことができたのか?

2 那覇空港の職員が、なぜ危険物を空港規制区域で直接乗客に返したのか?

先進国と呼ばれる国々では考えられない2つの連続した大きな間違い
後進国でも、ほぼあり得ないことだと思います。

 

このブログで書こうかな?どうしようかなと長年思っていた成田空港の脆弱性

書いてしまうとハイジャック犯にそれを教えることにもなるだろうし、愉快犯が真似しても困ると思ったので、触れずにきましたが、上記の報道も鑑み、書いてみようと思います。

できれば、わたくしの思い過ごしであればいいのですが・・・

 

ウリちゃん恐らく成田空港は、出発だけ考えても100回以上は利用してます。

手荷物検査ゲートを抜けて、パスポートコントロールに向かうには、先ず、検査が終わったら直近のエスカレータか階段で1つ階下に向かいますが、その下りのエスカレータは、空港の一般フロアと透明のガラス板で仕切られていて、容易に人が侵入できないようになっていますが、よく見ると天井とガラス板の間に約50cm強の隙間があります。

そして一般フロアからそのガラス板まで近づくことができますし、別に誰に咎められるわけでもありません。

また手荷物検査ゲートを通過する前であれば、鋏だろうがナイフだろうが拳銃だろうが、何を持っているかは誰にも知られることはありません。

文章で書くと長くなってしまいますが、エスカレータを降りるときにふと天井を見ると、すぐ分かります。

上の画像を見てください。
これは、一般フロアーから手荷物検査をしてパスポートコントロールに向かう団体客を撮影したものと思われます。
このとおり透明のガラスで仕切られていて、近づいて撮影しても全然問題ないのですが、天井とガラスの間には隙間が・・・・

だいたい規制区域内を撮影できてしまうところが・・・・
ちょっと大丈夫??って思ってしまいますが・・・・ 

さて、ある組織的な犯行をしようと思ったら、一人が(複数でも)乗客を装って、ゲートを通過
パスポートコントロールに向かってエスカレータを降りる際に、一般フロアから拳銃等を天井とガラス板の隙間から投げ込み、下でキャッチできれば、ハイジャックが可能となってしまうのではないか?

考えすぎなのかも知れませんが、100回通過して100回とも同じ不安があります。

みんなの見ている前でそんなことはできないでしょ?と思われるかも知れませんが・・・

実際エスカレータに乗ってから降りるまでの数メートル、十秒足らずですが、その間ウリちゃん一人だけしかいないってことも度々ありますし、複数犯なら、誰かが一人っきりで降りられるように、別の誰かがエレベータの寸前で転んだり倒れたり、死んだふり(笑)をすれば、みんなそっちに気を取られてエレベータの先の方や天井に注意を向ける人はいないでしょう。

そしてこれが上手く行けば、搭乗するまでの間にX線ゲートや検査はありませんから、まんまと航空機内に危険物を持ち込むことは可能なのだと思います。

平和ボケしてる日本ですし、テロ対策もあってないようなもので、ハイジャックなんてここ10年以上聞いたことがありませんから、隙を突かれて大変な事態にならないよう、再度保安体制の見直しを行ってほしいものです。

 

成田の例を書きましたが、いやいや!そんな甘いもんじゃおまへんでぇ・・・

金属探知機や監視カメラや赤外線カメラ等の特殊装置が備え付けられ、そんな単純な犯行は不可能ということを知ってらっしゃる方がおられれば、教えてくださいね。

って・・・単純にあんな隙間塞いでしまえばいいのにな・・・と思うのですが・・・

 

一応書くだけじゃ・・・あれなんで・・・

成田国際空港公式WEBサイト経由で通報しときました。

 

 

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記念すべきフライト 格安航空会社

2013-03-27 00:24:30 | 日記

13:50発ミラノ(リナーテ空港)ローマ(フィウミチーノ空港)行

 

イギリスに本拠を置く格安航空会社イージージェット(easyJet)

長年の念願であった上記路線の運航が、今日から開始されます。

第2次大戦後、長い間IATAカルテル(IATA:国際航空運送協会(こくさいこうくううんそうきょうかい、IATA, International Air Transport Association)と呼ばれる高い航空運賃を顧客に押し付け、放漫経営を続けてきた各国のLCが崩壊し、格安航空会社が幅を利かせてくることになりますが、格安運賃故に主要な都市内空港を使用できず、止む無く使用量が安い地方空港での離発着を余儀なくされ、顧客獲得の足かせにもなっていましたが、イタリアではやっとミラノ-ローマ間の通常フライトが可能になりました。

 

これは、彼らイージージェットの記念すべき一日となり、重要なマイルストーンでもありましょう。

1日に同路線で離発着枠60を持つアリタリア航空を横目に見ながらの運営でしたから、画像のとおりスタッフ一同こぼれんばかりの笑顔です。

イタリアでは、ミラノ-ローマ間は長年、陸路であればFS(イタリア国営鉄道)と空路であればアリタリア航空の独断場でしたが、昨年民間鉄道会社のITALOが同路線を半額近い運賃で運航を開始し、そこから一気に旅客運賃の値崩れが始まりました。

そして今回、格安航空会社がアリタリアと同様の空港間で運航を開始しますから、4つの大きな輸送機関の競争が始まります。

 

 

 

イタリアに限らす日本でも同じようなことが起こり、日本航空が経営破たんに追い込まれることになりましたが、日本政府の余計なお世話というのか過保護により、淘汰されずに済みました。

これがいいことだったのかどうかは、もう少し時間が経過しなければ分からないことですが、先進主要国でこんな施策をするのは、恐らく日本だけなのだと思います。

 

 

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