新聞等の報道で、那覇空港において羽田発那覇行きの便に搭乗した乗客の手荷物から刃り10cmの鋏が規制区域内で落ちるのを乗員が発見し、乗客に返した。
こんな記事を目にしました。
ここでは、大きな間違いが2つ
1 なぜ乗客は、羽田空港のチェックをすり抜け、刃渡り10cmもの鋏を航空機内に持ち込むことができたのか?
2 那覇空港の職員が、なぜ危険物を空港規制区域で直接乗客に返したのか?
先進国と呼ばれる国々では考えられない2つの連続した大きな間違い
後進国でも、ほぼあり得ないことだと思います。
このブログで書こうかな?どうしようかなと長年思っていた成田空港の脆弱性
書いてしまうとハイジャック犯にそれを教えることにもなるだろうし、愉快犯が真似しても困ると思ったので、触れずにきましたが、上記の報道も鑑み、書いてみようと思います。
できれば、わたくしの思い過ごしであればいいのですが・・・
ウリちゃん恐らく成田空港は、出発だけ考えても100回以上は利用してます。
手荷物検査ゲートを抜けて、パスポートコントロールに向かうには、先ず、検査が終わったら直近のエスカレータか階段で1つ階下に向かいますが、その下りのエスカレータは、空港の一般フロアと透明のガラス板で仕切られていて、容易に人が侵入できないようになっていますが、よく見ると天井とガラス板の間に約50cm強の隙間があります。
そして一般フロアからそのガラス板まで近づくことができますし、別に誰に咎められるわけでもありません。
また手荷物検査ゲートを通過する前であれば、鋏だろうがナイフだろうが拳銃だろうが、何を持っているかは誰にも知られることはありません。
文章で書くと長くなってしまいますが、エスカレータを降りるときにふと天井を見ると、すぐ分かります。
上の画像を見てください。
これは、一般フロアーから手荷物検査をしてパスポートコントロールに向かう団体客を撮影したものと思われます。
このとおり透明のガラスで仕切られていて、近づいて撮影しても全然問題ないのですが、天井とガラスの間には隙間が・・・・
だいたい規制区域内を撮影できてしまうところが・・・・
ちょっと大丈夫??って思ってしまいますが・・・・
さて、ある組織的な犯行をしようと思ったら、一人が(複数でも)乗客を装って、ゲートを通過
パスポートコントロールに向かってエスカレータを降りる際に、一般フロアから拳銃等を天井とガラス板の隙間から投げ込み、下でキャッチできれば、ハイジャックが可能となってしまうのではないか?
考えすぎなのかも知れませんが、100回通過して100回とも同じ不安があります。
みんなの見ている前でそんなことはできないでしょ?と思われるかも知れませんが・・・
実際エスカレータに乗ってから降りるまでの数メートル、十秒足らずですが、その間ウリちゃん一人だけしかいないってことも度々ありますし、複数犯なら、誰かが一人っきりで降りられるように、別の誰かがエレベータの寸前で転んだり倒れたり、死んだふり(笑)をすれば、みんなそっちに気を取られてエレベータの先の方や天井に注意を向ける人はいないでしょう。
そしてこれが上手く行けば、搭乗するまでの間にX線ゲートや検査はありませんから、まんまと航空機内に危険物を持ち込むことは可能なのだと思います。
平和ボケしてる日本ですし、テロ対策もあってないようなもので、ハイジャックなんてここ10年以上聞いたことがありませんから、隙を突かれて大変な事態にならないよう、再度保安体制の見直しを行ってほしいものです。
成田の例を書きましたが、いやいや!そんな甘いもんじゃおまへんでぇ・・・
金属探知機や監視カメラや赤外線カメラ等の特殊装置が備え付けられ、そんな単純な犯行は不可能ということを知ってらっしゃる方がおられれば、教えてくださいね。
って・・・単純にあんな隙間塞いでしまえばいいのにな・・・と思うのですが・・・
一応書くだけじゃ・・・あれなんで・・・
成田国際空港公式WEBサイト経由で通報しときました。
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