SONYが「楽しくなければ返金します」というキャンペーンを始めました
SONY Tabletを購入後、実際に使用する中で万が一楽しめなかったという場合に、商品を返却すれば、代金を全て返金するというものです。
タブレット市場は、iPad (Apple)と Kindle Fire (Amazon) の独占が続いていて、他の日本を含む多くのメーカーはまったく歯が立たない状態です。
原因は、とても簡単なことで、数文字で書けます
「楽しくないから」 たったこれだけのこと
最先端で高機能、あれもこれもできるけど、そんなの本当に必要なの?
それって楽しいの?
しかも値段は安くないから、試してみるのはハードルが高すぎる
ノートタイプと比較すれば機能的には全くノートタイプには追いついていませんからノートPCを止めてタブレットにするという人もほとんどいません。
CPUの処理速度やカメラの画素数なんてエンドユーザにとっては、あまり関心がないのですね。
メーカー側は、ここを見落としているから我々に響いてくるものがないのです。
そういうことから考えると先に書いたiPhone とKindle Fire はエンタテイメント性と価格という2点で成功を収めました。
タブレットにアクセスした瞬間に自分の持っている(過去に購入した)音楽や映像、雑誌や書籍にアクセスできますし、ファイルという概念なく感覚で欲しい物にたどり着くことが可能です。
SONYも恐らく同じコンセプトでタブレットを開発したのでしょうが、他の国産メーカーのしわ寄せによって、そのエンタテイメント性がスポイルされる恐れがあるのと、自信もあることでしょうから「返金します」キャンペーンに踏み切ったのでしょう。
今年はいよいよWINDOWS8搭載のタブレットが市場に出てきますが、マイクロフト社が誰に向けて窓(WINDOWS)を明けているのかが成功の鍵となることでしょう。
先日日本の友人から Apple TV をどう思うか?と意見を求められ
彼が iPhone iPad 両方を所有していることを知っていましたので、勧めておきました。
Appleのユーザインターフェイスが嫌いではなく、iPhoneやiPadを使ってらっしゃれば、Apple TV は、とても面白い箱だと思います。
Apple 公式ストアで8,800円
これを購入するとスマートフォン(iPhone) タブレット(iPad)にテレビとPCがクラウドサービス(iCloud)を経由して、自分のコンテンツがいつでも見られます。
家でも会社でも通勤途中でもデートの待ち合わせでも
つまり映画や音楽、スケジュールも天気予報もカレンダーもフェイスブックも全てお好きな時にお好きな場所で、しかもPCがオフであってもテレビを見ながらテレビででも。
(テレビがネット対応かつLAN接続、2画面表示可能な場合)
タブレットやPCの「電脳おたく」(まるでウリちゃんのような人)向けに製品を開発しても売れない時代
日本の皆さんは、SONYのキャンペーンに乗っかってみるのも面白そうですし、Apple TVをラインナップに加えるのもいい感じです。
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