電気自動車普及の鍵は、電源供給体制にかかっていると言っても過言では、ありません。
鶏が先か卵が先かという問題ではなく、ＣＯ２がゼロの電気自動車は、技術的に供給可能どころか、インフラの整備が補完されれば、量産体制に入るのは容易な段階まで進んでいるようです。
チャージ時間を短縮するため、今のＧＳのようなところでフル充電のバッテリーそのものを交換することで、ガソリンの給油時間に匹敵するほどの効率化が図れるシステムも日本国内で試行されています。
ミラノは、恐らくヨーロッパ中で一番のスモッグ問題を抱える都市
２０１５年には、エキスポの開催を目論んでいますから、ゼロ・エミッションやスモッグ問題は避けて通れない課題となっています。
本日の新聞発表によりますと、ミラノ市長のLetizia Moratti （レティッツィア・モラッティ）さんは、２０１１年６月までにミラノ～ブレシア間に２７０箇所の電気供給設備を配置すると表明したそうです。
電圧４００ｖにてフル充電に必要な時間は、約３０分
これで、１６０ｋｍを走行可能なのだそうです。
義兄とは、犬猿の仲とされ、家族が一同に集まることがあっても会話もない状態
政治的にもＡＣミランオーナーで首相のベルルスコーニさんに近い存在です。
マッシモ・モラッティさんは、イタリアの石油王ですから、車がガソリンで走らなくなれば、会社の利益は相当落ちるでしょうね。
まさか、兄弟仲が悪いのもゼロ・エミッションに拍車をかけてる訳ではないと信じたいところです。
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