苗で3年前に買った葡萄が、今年やっと葡萄らしい実を付けてくれました。
実は、去年もそれらしい兆候があったのですが、大雨と強風にすっかりやっつけられて、結実しませんでした。
桃栗三年柿八年は、その言葉どおり、苗を植えてから実が成るまでには、桃と栗は3年、柿は8年必要ということで、植物の成長になぞらえて、何事もじっくり腰を据えてかからねば、得るものはないんだよ!ということを教え諭しているのだと言われています。
これは、尾張いろはかるたの「も」に相当します。
いろはかるたは、日本各地にあって、有名なところでは江戸、尾張、上方(東京、名古屋、大阪)ですが、これ以外にも各地で様様なものが伝わっとされています。
江戸いろはでは、「も」は「門前の小僧習わぬ経を読む」
上方では、「餅は餅屋」
さて、桃栗三年柿八年には、これに続く文句があるようで、
梅はすいすい13年
ユズは大バカ18年
りんごニコニコ25年
女房の不作は60年
亭主の不作はこれまた一生
あーこりゃこりゃ
うっひゃ~男の不作は一生かかってもダメ!ってことですね(笑)
まあ、分かるような気もしますが
バカは死んでも治らないってことなんでしょうね
そっかそっか・・・わたしのバカは、当分続くことになりそうです。
ゴルフをなさる方なら、お分かりだと思いますが、柿の木はパーシモン
昔からゴルフクラブのウッドに使用されてきた素材
最近では、コンピュータ設計されたカーボンかチタンに変わってきていて、それらの新しいクラブは、3年もすりゃ慣れるけど、柿(パーシモン)は8年かかるね!という例えにも使われているようです。
カボ・チタ3年・柿8年??(笑)
往年のゴルフファンであれば、パーシモンのジャストミートしたときの感覚というのか振動、音等々、この快感を味わってしまったらなかなか新しい素材に取り換えるのには抵抗があるようです。
なにより使い込んだパーシモンをリビングのソファーでニタニタしながら眺める心地よさ(笑)色艶・・・
ふふふ~ お道具好きのウリちゃんには、たまりませ~ん。
接待ゴルフは、何度も連れて行ってもらいましたが、この人の金でゴルフをするってのがなかなか嫌いで、あれ??へっぽこショットだ!と打った瞬間、自分で思っても、周りからは、ナイスショット!の声が・・・
おいおい!どこがだよ!っと舌打ちしたくなりますが・・・
そこはニヒルな笑いで誤魔化して・・・
ゴルフは自分でお金を払って、一球一打にこれ金かかってんぞ!というプレーをしなければ上達しないし面白くないんですよね~
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