なんだかんだとバタバタの日々ですが、気にかかる事がある1週間でした。
元飼い主さんが施設入居、居場所をなくした10歳のみいちゃんの事です。
里親希望者さんの元へお届けしましたら、予定通り、部屋の隅っこに隠れました。 預かって下さったお家から、日頃使っている毛布を持たせてもらったので、少し安心したと思います。
それから、毎日連絡がある度にハラハラしていましたが、
(朝起きたら足元に寝ていてビックリしましたけど嬉しかったです)
(今日からシャーと言わなくなりました)
(鼻先をくっつけて、挨拶出来ました)
みいちゃんも里親さんも、日々頑張りました。
みいちゃんは、あちこちにお気にいり場所を見つけて、ご飯を食べるか、横になるか、座っているかの生活のようですが、それがシニアの生活。
ゆっくりと仲良くなっていきますね・・・という言葉を貰い、みいちゃんは新しい飼い主さんの元で、落ち着きました。
正式譲渡です。
飼育崩壊現場には、シニア猫が取りこのされるケースが増えています。 高齢になってからほおり出される事を想像してください。 高齢になった人間も、猫による癒しが必要かもしれません。 一人暮らし高齢で、猫を飼いたい時は、しっかりと後をみてくれる後見人を見つけてください。ペットショップも後見人の有無、年齢考慮を出来るように、行政からも指導出来るようにしてほしいものです。