チコちゃんは、2年半前、まだ地域猫活動が始まっていない頃でしたが、歯が痛そうで、ご飯が食べられなかったので、住民によるTNRでなく、手術に連れて行きました。
野良猫にしては、年齢の高い4-5歳で、抜歯してご飯が食べられるようになったので、それからずっと見守ってきた猫です。
地域猫活動が始まり、住民ボランティアがご飯を上げるようになり、毎日やって来ていました。
年寄だから、気をつけてやって下さいと常々お願いしていましたので、数日現れない事がわかり、現れても水しか飲まない事がわかりました。
可愛がられている、おばあちゃん猫でしたので、病院につれていく事になり、昨夜は入院しました。
「寒さがこたえているようだ」との事で、暫く暖かい場所で、養生させる事になりました。
チコちゃんは、2年半前、我が家で1週間養生しています。全然鳴かないで、ちゃんと大人しくしていましたから、今度は、地域住民のお家で養生することになります。
地域猫として、住民から、大切に見守られているチコちゃんたちは、野良猫として、幸せな方だと思います。
見守りのない野良猫は、寒さがこたえているかもしれません。