皐月賞のトライアルで、有力3頭が出走するとあって注目のレースだ。
それかどうか、出走頭数も3強を含めて12頭とやや少なく、実績的には3頭が飛び抜けており、逆転可能な馬は見当たらない。
しかし、こんなレースこそ、得てして荒れるものなのだ。
2頭でさえ、両雄並び立たずのいわれがあるのに、それが3頭となると、ますますその度合いは増しそうだ。
まずは有力3頭の死角を探すことにしよう。
2歳チャンピオン⑩リオンディーズは、まだ2戦とキャリア不足が懸念される。優勝した朝日杯FSは、直線だけでどん尻からごぼう抜きの、派手な追い込み脚質。
朝日杯FSでは、リオンの後塵を拝した④エアスピネルは、全3戦が1600mで、2000mへの距離延長が疑問。
⑪マカヒキは爆発的な末脚が注目されるも、リオンと同じくキャリア不足と、過去の対戦相手のレベルが疑問だ。
3頭とも本番の皐月賞を見据えた叩き台で、目イチの仕上げでないのは確かで、その辺に、ここが勝負の、皐月賞出走権獲りの馬の、つけ入る隙はありそうだ。
3頭全滅は考えにくいので、どれかを軸の三連単だが、ここはディープ産駒のマカヒキに期待したい。
リオン、エアも押さえながら、2頭がこけて、人気薄が飛び込んでくるイメージで。
フォーカスは三連単フォーメーション20点。
1着⑪マカヒキ
2着③タイセイサミット④エアスピネル⑤ヴィガーエッジ⑧イマジンザット⑩リオンディーズ
3着③タイセイサミット④エアスピネル⑤ヴィガーエッジ⑧イマジンザット⑩リオンディーズ