ボーダーコリー 「ボルド」と「マロン」と猫の「にゃきち」And「バディ」

ボルドは虹の橋を渡り、寂しそうなマロン。そこへヤンチャ怪獣バデイを迎え、ドタバタな日々が始まりました。

見守るマロン、ボルドの発作・・、そしてこの先のこと。

2010年05月13日 | ボルドとマロン

今日は、寒かったですね~。

パパ猫が「ひとこと覧」にも書きましたが
先ほど、ボルドが発作を起こしました。
前回が4月26日、27日でしたから
17日位間隔が開きました。

私とパパ猫は、会社から帰宅後
用事があったので、
すぐに車で都内へ行ったのです。
用事はすぐ終わりましたので、
帰路を急いで、
あと10分で家に着く頃・・・・。
猫娘から発作が起きたと、電話が・・・
「今、ボルドが発作起こして座薬を入れて
落着いているので・・・
そのまま寝てしまいそうだから、大丈夫だと思う。」その声のそばで
マロンの唸る声が電話ごしに聞こえてきました。
パパ猫と
「マロンが唸っているようじゃ、まだ起きるかも」と話ながら
車を飛ばして帰宅。
家に着くと、
まだ、ボルドは、ウロウロ興奮していましたが
眼はしっかりしていました。
マロンは、
不安だったみたいで
すぐに私に飛びかかり抱きついて甘えてきました。
パパ猫には
状況を報告しているようでした。
短い単語でマロンに問いかけて
「ボルドーOK?ー発作ー終わり?」

驚いちゃいました

ボルドの体やお口のあたりの匂いを
盛んにクンクンと匂いを嗅いで
そして・・、
パパ猫にマロンは「うん」とうなずいたんです。


猫娘に発作の時の状況を聞くと
写真を撮っていました。
今日もマロンはしっかりとボルドを看てくれていました。
発作が治まり、直後の写真です。
マロンは
まるで母親が子を守るように、ボルドに寄り添っています。
 

優しいけれど、心配そうな瞳で遠くを見て・・・。
 

マロン、ありがとうね。
疲れたよねマロン!
ボルちゃん、嬉しそうな表情だよね。
 

ボルドが発作を起こしたと聞いてから10分位の
帰り道、パパ猫とボルドのことを話しました。
数日前、
私もパパ猫も発作が起きるような気が、
少ししていたんです。
「やっぱりだね」
そして
今後のボルドのことを考えて、
話し合ったんです・・。

「てんかん」は
脳の病気で、発作の度に脳細胞が破壊されていく。
いつか、ボルドが訳もわからないようになって
自覚の無いまま、私達を噛んだり、
噛んだところで意識が戻ったら?
また、
噛んで叱られても
噛んだことすら忘れてしまったり、わからなくなってしまって
叱られている意味も分からないようになってしまったら・・・
その時は、
「安楽死」も考えないといけないかもしれない。
話しているだけで
涙が出てきてしまって
私の気持ちをパパ猫に言えなかったのですが、
ボルドが、物事を分からなくなってしまった時、
ボルドも荒れ果てて、私達も疲れきってしまって
最後の最後にボルドの思い出が
辛いだけのものになってしまう位なら
可愛いボルドのままの状態で
お別れした方が良いのかなと思ってしまいました。
あとどのくらい先に
それが訪れるかわかりません・・。
だから今は、
ボルドの状態に合わせて
楽しく過ごしてゆこうと思います。

みなさんは、どう思われますか?
冷酷な飼い主なのかもしれませんね。

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26 コメント

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ごめんなさい。 (オセロまま)
2010-05-13 23:10:29
人ごとだと思って・・・!って思われるかも知れませんが・・・。

いま、現在でそこまで考えなくては行けない状況なんでしょうか?
悲しいですね。
確かに最期まで一緒に居たいけど・・・無理な状況もあるんだ!って言うことも理解出来ます。

でも。。。でも。。。ボルちゃんは今はまだ元気です。

パパさん。ママさん。猫娘さんの言うことを理解出来てる今。。。考えなくてはいけない事なんでしょうか?
マロンちゃんがそばに居るだけで幸せそうなお顔のボルちゃん。分からなくなった時に考えるのでは遅すぎるんでしょうか?

そんな日が来て欲しくないけど。。。
出来れば頑張るボルちゃんの最期まで、抱きしめていてあげて欲しい。
かわいいままで・・・?後悔はしませんか?
最後の最期に辛い思いでになったとしても、その方が後悔はないんじゃないですか?
難しい事でとても答えはでないと思いますが。
後悔のない未来を選んで欲しいと思います。

冷酷なんて事はないですよ。一番お辛いのはボルちゃんを毎日見ている皆さんなんだから・・・
今日は、嫌われるのを覚悟でコメントさせて頂きました。
お気に障ったら削除してくださいね。

返信する
Unknown (ヒカルママ)
2010-05-13 23:25:10
お天気が変わりやすく
ボルちゃんなにもなければいいなー
と思っていました

ボルちゃん、ごめんなさい
私はかわいそうでならないのです

マロンちゃんも、もうすっかり状況
をわかり偉いね

やっぱり最後まで、家族でいてあげて下さい
返信する
Unknown (たけまま)
2010-05-14 00:26:41
読んでて涙が出ちゃいました。

私だったらどうするだろう?
と考えます。

ボルちゃんが苦しくて・辛くて「もう楽になりたい」って思う時期が来たのなら、苦しみを取り除いて安らかに眠らせてあげたい・・・

そんな風に思います。

でも、でも、それを見極めて決断するのは、とても勇気がいることですね。

冷酷な飼い主だなんて、絶対思いません。
どんな決断も、全てボルちゃんの為なのですから・・・


返信する
がんばってね (マロンパ)
2010-05-14 01:06:26
ボーダーコリーB&W♀7才マロンの飼い主マロンパです。
実はずっとBBSを見せていただいており、がんばっているなと、感心していました。
しかし、今回は迷いましが初めてコメントさせて戴きます。

マロンを受け入れる前の犬(エメット=シェルティ♂)は悪性リンパ腫で7歳でなくなりました。
悪性リンパ腫はリンパの癌で体中に癌細胞が回り、動けなくなる病気、声も出なくなるのです。
それはかわいそうでなりませんでした。パパ猫さんのように考えたことも。

しかし、生きていること自体が私達にとって幸せでした。
彼はずっと出さなかった声を最後に私の腕の中で一声あげて遠くへ行ってしまいました。
その時のことは今でも思い出し涙が出てきます。

今から思うと、そんな状態になった時にやれることやってあげてよかったと思ってます。
大変でしたけど、「してあげることが私達夫婦にとって幸せなんだ」とつくづく思いました。

他人のことでとやかく言える立場ではありませんが、是非、後悔をしない選択をお勧めします。
返信する
Unknown (たましゅー)
2010-05-14 09:48:38
辛いお話ですね。
でも冷酷な飼い主ではありません。
私も安楽死させた経験があります。
私は癌で苦しむ愛犬から目をそむけてしまいました。
かなり前の話ですが、とことん最後まで付き合い、手の中で見送るべきだったと後悔は残ります。
ボルド君はまだ若い。
この先絶望的な考えを持つよりも、今までの苦しみを一緒に乗り越えてきたご家族なんだから
この先どんなことがあっても、ボルド君を守ってやるぞー!って、

ぜひ希望を持ってがんばっていただきたいです。
返信する
その時の家族の気持ちを大切に。。 (Jinママ)
2010-05-14 10:04:18
私たちだったらどうするだろう?とずしんと心に受け止めながら読みました。
それが、腫瘍とかではなく、脳が破壊されていくとなるとどうしても、発作が起こるたびにリミットを考えてしまいますよね。

少し、状況は違いますが、Jinが6カ月の頃車にはねられたとき、腰をやられてたら安楽死か車いすでした。
犬を飼うまでは犬が走れないなんて車いす生活にさせるなら安楽死させると思っていたのですが、一旦飼って家族になってしまうと
車いす生活でもいい。。
この子を最後まで家でみてやろうと思いました。
それが、Jinにとっては良いことなのかどうかはわかりませんが、その時には家族みんながそう思いました。この子に合わせようと思いました。幸い大事に至らずですが。。

マーボ猫さんがおっしゃるとおり今のボルちゃんの状態に合わせたゆっくり楽しんで過ごす、
私たち家族もきっとそうしますし、荒れてきたらその時にまた考えたらいいかなって思います。安楽死っていう選択をするかもしれない。。
でも、今まだ元気なボルちゃんを見ていて
一生懸命支えているマロンちゃんを見ていて
考えがさまようだけで選択はできないですよね。
ごめんなさい。話がまとまらないコメントで。。


返信する
Unknown (蘭ママ)
2010-05-14 10:40:42
ボルちゃんマロンちやん家族の皆さん辛いですね。ボルちゃん大丈夫!!
ランも膵炎になり後2日の・・・と言われたときは・・・面会にいくとぐったりした姿・辛そうにしてる姿でもみんなの顔を見るとしっぽをふり何か言いたそうにする姿にもう涙・涙・・・ランの生命力の強さ先生の処置や輸血(2回)により(なかなか合う血液が見つからず)奇跡の生還でした。余り好きでない蘭パパはこのときばかりは”家族の一員だからな”とできるところまでしてあげて後悔しないようにと・・・・
みんなの願いは必ず届きますよ
ボルちゃんにはすばらしいマロンちゃんや皆さんがついてます
今の元気なボルちゃんを見守ってあげてください。大丈夫だから!!!
 
返信する
Unknown (ももまま)
2010-05-14 12:39:40
読んでいて、涙が止まらなくなりました。
我が家は初代犬を3ヶ月で亡くしました。
そのとき先生から「安楽死」と言う言葉が出ましたが、ちっちゃくても一生懸命生きようとする命を絶つことは出来ませんでした。
ボルド君とは違いますが、出来うる限り一緒にいてあげてください。
返信する
Unknown (ごんまりママ)
2010-05-14 15:34:21
この記事に関して、正直コメントに戸惑いました。
大勢の皆様のコメントを拝見して、色々と考えさせられました。
マロちゃんの包み込むような優しさで寄り添う姿にも、発作後のボルちゃんの「負けない」という強い意思のまなざしにも、心打たれました。
ごめんなさい。何と言ってよいかわからなくって・・・・上手く言葉がみつかりません。

ゴンも寿命はきっと他のワンよりも早いかもしれない。でも、最後の最後まで私達と共に。一緒に年を重ねていく。
辛いことも楽しいことも、泣く時も笑う時も、全て一緒に。


大事な家族なんです。今のボルちゃんも家族のために一生懸命頑張ろうと、病気と自分自身戦っている。
ゴンもこのまま治まるのか、それとも次に発作が来た時は前よりももっともっと酷い状態になるのか、それはまだ、わかりません。

でも、どんな状況になろうとも最後まで一緒に苦しみを分かち合って、できる限りのことはしてあげたい。

すみません。私もまとまらないコメントで・・・・


ボルちゃん、ご家族皆様の不安な気持ちもきっとわかっています。だから一生懸命、病気と立ち向かおうと、力強く生きようとしている。
 
悩み、辛いお気持ちも痛いほどよくわかります。
でも、そんなボルちゃんのためにも、後悔のないよう、しっかりと全てを受け止めていってあげてください。
楽しいことも、嬉しいことも、辛いことも、
そして自分達を選んで来てくれた、という事を 
返信する
Unknown (チャクはは)
2010-05-14 22:06:58
冷酷ではありませんよ
自分の体験から思ったことは、前いた犬は病気だったんだけど(心臓病)私の心の片隅に「死」というものはありました。日に日に痩せ、お腹に水がたまるのですが、 でも心は元気でした。
なので、いつも通りに過ごしていました

犬達が苦しい時、生死の瀬戸際にどうしてもらいたか なんて わからないじゃない。
ただ 一緒にいる以上 いつも通りに最後まで
姿を見守ってあげればいいんじゃないかな。
よく最後まで がんばったね と家族が思えれば 犬達も 満足ではないでしょうか

その痛々しい姿を見ている家族は 色々と考えてしまうものです。
だけど 負けないで!
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