7日にバディが虹の橋を渡ってから、もう10日が経ちます、
もっとも12日にお空に駆け上がりましたので、
家の中が広く感じるようになって、まだ4日目
家の中が広く感じるようになって、まだ4日目
マロンは、普段と変わらないような感じで
「カラ元気」を出しているようですが、
フッとマロンを見ると、
静かで広くなった部屋で
どこを見ているでもなく何か考えているようです。
「カラ元気」を出しているようですが、
フッとマロンを見ると、
静かで広くなった部屋で
どこを見ているでもなく何か考えているようです。
いま思い返してみても、普段のバディは元気良く
リビングにある2つのソファーの間を飛び回っていただけに
この現実が「あっという間」の出来事で
まだ認めたくない、
この事実を認められません。
4月29日頃から、
いつもの食欲が弱くなり始め、
何度か吐くこともあって、
通院を始めて
急性の肝炎の疑いが強いと診断され、
点滴と投薬など治療を始めて、
数日経過しても食欲は戻らず
状態の悪化をくい止められませんでした。
5月に入り、
食事を摂っていないので
徐々に元気もなくなってゆきました。
私たちの心に暗い何かが覆い始めたのもこの頃でした。
5月5日の朝、坊ちゃんの何か言いたげな顔を見て、
私の心は「覚悟しなくてはならないかもしれない」と
言葉には出せない思いを抱いていました。
5日の夕方、点滴を終えて帰宅する頃には、
立ち上がるのがつらそうな状態になり始めていました。
立ち上がるのがつらそうな状態になり始めていました。
その時の表情に
嫌な思い出が蘇って来たこともハッキリと覚えています。
それはボルドの
不安そうに怯えた、あの表情でした。
(つづく)