ボーダーコリー 「ボルド」と「マロン」と猫の「にゃきち」And「バディ」

ボルドは虹の橋を渡り、寂しそうなマロン。そこへヤンチャ怪獣バデイを迎え、ドタバタな日々が始まりました。

てんかん発作を持つお友達の皆様へ

2013年07月09日 | 病気 てんかん


てんかん発作を持つお友達の皆様へ

このところの気圧の変化で発作が起きないか心配の日々ですね、
皆さんのWANは大丈夫ですか?
きょうは少し長めの「てんかん発作」の話です。

発作のキッカケは個体差があります。
皆さんのWANが発作を起こす際のキッカケは、いくつありますか?
兆候が出始めるのは、発作のどのぐらい前からですか?

突然に目の当たりにしたボルドの発作は衝撃でした。

「このまま死んでしまうのでは・・・?」

それはもう・・・・何をして良いのか分らずに
ただ、ただ、見つめているだけでした。
その後、
何事もない日々が続いていましたが
「てんかん」の可能性がある旨を獣医さんから聞いていましたので
表情や行動を注意をしていました。
2週間が過ぎる頃、
たまたま、「ボルド~」と呼びかけた反応が少し気になりました。
呼びかけに応え、こちらを向き近づいてきた時に、
一瞬、何か表情に違和感を感じたんです。
チョット不安げで、ウツロで、少しダルそうな・・。
次の瞬間、いつもの元気っ子に見えましたけれど・・。

その数時間後、
夕食を終えて、皆がホッとして、
なぜか静かになったような気がした瞬間に
激しいケイレンが始まりました。

この頃は理解できなかった「兆候」も
今考えると「気圧」でした。

天気図で台風などが九州あたりから北上を始めると
我が家では発作警戒態勢に入りました。

ボルドが発作を起こすキッカケは他にもありました。
「興奮」
そして
「熟睡」
さらに
「周囲の騒音」や「雷」

これらのキッカケのうち
厳重注意なのは、
夕方の雷でした
気圧も変化し大きな音と光の恐怖
食事前で薬効も少し減り始め

夕食への興奮も加わり、
確実!と言っていいほど発作が起きました。

我が家の場合は、
危険な兆候を感じ始めた時に、興奮させない程度の声掛けと、
孤独感を持たせないように体に触れることをしています。

このところ、
てんかん発作を起こしているボー友ちゃんから
たくさんご相談をいただいています。

発作が出始めて、定期的になっているようでしたら、
よ~く観察してみてください、
どんな状況だったか、ケイレンはあったか
表情はどんな感じだったか。
発作の時間は?次までの間隔は?
連続していたのか?単独で連発したのか?

落ち着いて、必ずメモしてみましょう。
今でこそ冷静に対処できるようになりましたが、
内心は今も皆さんと同じ気持ち、
不安と恐怖で我が子を見つめています。
でも、
発作から目覚めた子は、
もっと「不安な表情」です。
私たちが安心させてあげられるように
頑張りましょうね!



今日は定期的な発作の「兆候」をつかむことと
発作記録を残すことの大切さのお話でした。
少しでも皆様の参考になる部分があれば幸いです。

次回は
ボルドの「発作の間隔」を予定しています。


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